北秋田でクマ目撃 冬眠場所移動?注意喚起[秋田県]
- nihonhunternetwork
- 2014年12月18日
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16日午前10時50分ごろ、北秋田市下杉の市民病院から「病院からクマが見えた」と北秋田署に通報があった。12月のクマ目撃は珍しい。
同署や病院によると、南西に約200メートル離れた林の中に体長約1メートルのクマと約50センチの子グマが歩いているのを、5階の窓から看護師が目撃した。
現場に近い同市鷹巣の地域気象観測システム(アメダス)によると、同日午前11時現在の気温は氷点下1度、積雪は35センチ。ツキノワグマは通常、積雪前に冬眠に入る。
市農林課は「冬眠に入れずに餌を探していたとは考えにくい。一度冬眠に入った後、場所を変えようとしたのかもしれない」と分析。付近住民に注意を呼びかけている。
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