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南アの山小屋で「メキ鹿ンタコライス」 上伊那産鹿肉使用 [山梨県]


伊那市・山梨県南アルプス市境の北沢峠(標高2032メートル)にある山小屋「北沢峠こもれび山荘」は今月から、上伊那地方産の鹿肉を使った料理「メキ鹿(しか)ンタコライス」を提供している。スパイシーで、あっさりした食べやすさが特徴。山荘支配人の竹元直亮(なおあき)さん(42)は「南アのニホンジカによる植物の食害に目を向けてもらうきっかけになればいい」と期待している。  ご飯の上に、炒めた鹿ひき肉、アボカド、レタス、トマト、チーズなどを盛り合わせ、彩りも鮮やか。午前10時〜午後2時のランチタイムに1皿千円で提供し、1日10〜15食ほどが出る。特に若い世代に人気という。鹿肉は、伊那市手良にある野生鳥獣肉の解体処理施設「伊那ジビエ手良」から仕入れている。  同山荘は伊那市が所有し、第三セクター伊那市観光が運営。この夏は鹿肉を使ったコロッケの提供も計画している。地元産ブルーベリーを使ったマフィンの提供も始めており、竹元さんは「地元の食材を楽しむ発信基地になれれば」と話している。 写真説明:上伊那産の鹿ひき肉を使った「メキ鹿ンタコライス」を手にする竹元さん

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