ジビエふるまう「狩りガール」 横浜でイベント[神奈川県]
狩猟でとれた野生動物の肉「ジビエ」を使った料理のおいしさを広めようと、横浜市金沢区の野島公園で29日、バーベキューのイベントが開かれた。 企画したのは、同市保土ケ谷区に住む上野朱音(あかね)さん(28)。東京・神保町の 老舗ロシア料理店で料理人として働きながら、昨秋に狩猟免...
[愛媛県]
農業被害を減らすために駆除したシカやイノシシの肉を使う「ジビエ料理」の普及をめざす研修会が松山市で開かれました。 松山市総合コミュニティセンターで開かれた研修会には四国各地の飲食店や宿泊施設の関係者などおよそ80人が参加しました。 ...
鳥獣保護員の活動で県の環境保全功労者表彰を受けた川崎 好郎さん[神奈川県]
やさしく地域見守る ○…「表彰されるなんて思いもしなかった」。20年以上にわたる鳥獣保護員としての活動が評価され、このほど環境保全功労者として県西地域県政総合センター所長表彰を受賞した。高松山周辺の担当地域を年間を通じてパトロールし、県へ狩猟者の人数や狩猟場所を報告。...
(漢方薬に生きる:上)害獣イノシシ、内臓活用[富山県]
昨年夏、富山大学「和漢医薬学総合研究所」の渡辺志朗准教授(50)は、ある実験に成功した。 イノシシの胆汁(たんじゅう)とニワトリの卵の黄身などを混ぜ、人間の体内の小腸と同じ37度で温めたうえで、20分ほど時間を置く。その後、脂肪が消化されて生じる脂肪酸の有無を試験薬を使って...
狩猟者の「新人」確保に力 県、29日に初の研修会[岩手県]
高齢化により減少傾向にある狩猟者の確保に向けた取り組みが県内で活発化している。県は若者の関心を高める研修事業に着手。猟友会も「地域密着型」の狩猟者養成を本格展開する。鳥獣による農作物被害への対応が迫られる中、一部の自治体は狩猟免許取得時の費用補助に乗りだした。...
イノシシ被害ヤギで防ぐ[熊本県]
イノシシによる農作物被害を減らそうと、天草地域の活性化に取り組む市民団体「天草デザインプロジェクト」(金子順子会長)が、耕作放棄地でヤギを飼育して草を食べさせ、イノシシの隠れ場所をなくす試みを始めた。リーダーの金子寛昭さん(54)は「除草の手間が省け、ヤギを見れば心も安らぐ...
イノシシ急増、対策急務 水田被害など懸念[島根県]
北山山地(島根県出雲市)の大社地区で、ニホンジカを捕獲する仕掛けにイノシシがかかるケースが増えている。同地区では、イノシシはほとんど生息していなかったとされ、関係者は「ここ数年で爆発的に増えており、近い将来、イノシシ被害も出てくるだろう。対策が急務」と話す。...
イノシシ餌付けで氏名公表…神戸市、条例改正へ[兵庫県]
神戸市は26日、住宅地でイノシシに人が襲われる被害が相次いでいることを受け、注意に従わず、餌付けをした人の氏名を公表する方針を決めた。イノシシは本来、臆病な動物だが、餌付けによって人を恐れなくなると、餌を求めて凶暴化するケースがあるため、市は2002年に全国初のイノシシ餌付...