鳥獣の農作物被害半減 京都府、防護柵や捕獲強化 [京都府]
シカやイノシシ、サルなどの野生鳥獣による京都府内の農作物被害額が、2014年に3億7900万円となり、府が掲げる09年比で半減させる目標をほぼ達成したことが、23日に京都市内で開かれた対策推進本部会議で報告された。府は新たに18年の被害額を2億6千万円にする目標を掲げ、被害...
佐賀市に出没のサル捕獲 [佐賀県]
佐賀市中心部に出没していた野生のサルが23日夕、捕獲された。民家の床下に潜んでいたところを、わなを仕掛けて取り押さえた。サルは市の担当者が人里離れた山中に帰したという。 捕獲されたサルは体長約60センチ。市中心部の住宅街で16日に目撃され、その後行方がわからなくなっていたが...
子グマにかまれた犬助けようと…自身もかまれる [秋田県]
21日午後5時20分頃、秋田県大館市猿間の林道で、犬の散歩をしていた近くの農業の男性(75)が、体長約70センチの子グマに、左肩をかまれるなどして軽傷を負った。 秋田県警大館署の発表によると、男性の飼い犬3匹が子グマに向かって行き、うち1匹が子グマにかまれたため、男性が助け...
ハンター確保に本腰 [神奈川県]
農作物の被害が深刻な有害鳥獣への対策として、松田町は4月から、狩猟免許取得にかかる費用の全額補助を始める。2015年度の鳥獣防除対策費232万円に関連費を盛り込み、次世代ハンターの呼び水にしたい考えだ。 松田町によると、シカやイノシシなどによる農作物の被害は松田町内で年間約...
獲物持ち寄り「猟師納会」 岐阜、「狩りガール」も舌鼓 [岐阜県]
昨年十一月からの狩猟シーズンが今月十五日で終わったことを受け、県内で猟を楽しむ人たちでつくる「ぎふハンターネットワーク」のメンバー十三人が二十一日、獲物を調理して持ち寄る「猟師納会」を岐阜市殿町の喫茶店「殿町珈琲(カフェ)」で開いた。...
140キロ大イノシシ駆除 佐那河内で猟友会員 [徳島県]
佐那河内村職員の上野浩嗣さん(42)=県猟友会佐那河内地区会員=が、同村下の山中で体長1・4メートル、体重140キロの雄の大イノシシを仕留めた。 山周辺ではイノシシによるタケノコの食害や、墓石が倒されるといった被害が村役場に寄せられており、上野さんは猟期最終日(15日)を前...
大山町のクマ出没、当面は監視と警戒で対処 [鳥取県]
大山町4丁目の住宅街近くで親子クマが目撃されてから2日後の19日、紋別市は紋別猟友会のヒグマ捕獲従事者5人と意見交換会を開き、当面は駆除活動を見送り、クマの動向を監視するとともに、地域住民に対しては充分に警戒するよう呼びかける方針を固めた。目撃現場は住宅街に近く、駆除活動に...