ジビエ推進へ組織結成 21日に試食会開催 [兵庫県]
シカやイノシシなどの鳥獣害対策に頭を抱える自治体や住民が相次ぐ中、ジビエ(野生鳥獣肉)の推進を目指す組織「加西ジビエ促進委員会」が、加西市にできた。21日に同市内で試食会や交流パーティーを開く。メンバーは「多くの人に、ジビエに親しんでもらえる会にしたい」と意気込んでいる。...
イノシシ被害・水際防止作戦計画へ [岩手県]
イノシシの北上による農業被害が心配される中、岩手県は来年度から基礎データを収集するなどして被害が広がらないよう水際防止作戦をスタートさせる計画です。 県庁で開かれた環境審議会の自然・鳥獣部会で委員からの問題提起に対して県側が答えたもの。...
「猪肉カレー」食べてみりん 大学生考案、豊田の5店で販売 [愛知県]
豊田市内にある「カレーハウスCoCo壱番屋」5店舗で、大学生が開発した「奥三河産猪(しし)肉カレー」が販売されている。ジビエを使った地元ならではの栄養たっぷりのカレーで、獣害対策にも貢献できるとして人気だ。 県内十五の店舗をフランチャイズ展開する「ワイズ」(名古屋市)が大学...
ジビエ料理、広めて 県が飲食店主らに講習 [岐阜県]
県内で捕獲され、県の衛生ガイドラインに基づいて解体処理された獣肉「ぎふジビエ」の料理講習会が16日、岐阜市栄新町のローマ料理店「ピアノピアーノ」で開かれ、飲食店主らがメニューへの利用を考えた。 ぎふジビエの普及とブランド化を目指す県とぎふジビエ推進ネットワークが初めて開催。...
女性ハンター・北野悠子さん 存在で狩猟の魅力アップに期待 名張 [三重県]
鮮やかなオレンジ色のユニホームに身を包み、猟銃を手にする名張市つつじが丘の北野悠子さん(36)は、約80人が所属する名張市猟友会で唯一の女性ハンターだ。 山登りやスノーボードが趣味という活動的な北野さん。30歳の時、米国へ嫁いでいったいとこの家を訪れ、ハンターの家族が射止め...
絶滅寸前の四国のツキノワグマ 仔グマの順調な成長を確認 [高知県]
WWFジャパンと認定NPO法人四国自然史科学研究センターは、四国の剣山山系で実施しているツキノワグマ調査によって、2013年冬期に生まれた仔グマが親離れをし、1歳まで無事に成長をしている事実を確認しました。これは、わずか数十頭が生き残るのみといわれる四国のツキノワグマが確実...
2年で2人死傷 ヒグマ捜索開始 北海道・せたな町の山林 [北海道]
【せたな】檜山管内せたな町の山林で、昨年と一昨年の春に計2人の女性を死傷させたヒグマの駆除に向け、ハンターによる捜索活動が14日、同町内で始まった。町や檜山振興局などは、このクマが「人を恐れず、襲いかかる非常に危険な個体」と判断。異例の措置で特定の個体に狙いを絞る駆除に踏み...