ツキノワグマ:兼六園隣接の金沢城公園で1頭捕獲[石川県]
午前6時ごろ、金沢市丸の内の金沢城公園で、地元猟友会が設置した捕獲用オリに、ツキノワグマ1頭がかかっているのを猟友会メンバーが見つけた。公園を管理する石川県によると、園内でクマの捕獲は初めて。クマは殺処分された。 現場は兼六園に隣接する市内中心部。公園付近では昨年12月に近...
獣害増 狩猟考える 金沢で若手フォーラム[石川県]
若手猟師らが狩猟の体験を語る「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」が二十八日、金沢市問屋町の金沢流通会館であり、来場者三百三十人が耳を傾けた。(福岡範行) シカやイノシシの害が拡大する中、環境省が二年前から狩猟者の増加を促そうと全国で開くイベントで、県内での開催は初めて。...
豪華ジビエ ぜひ食べて 県東部でフェア[鳥取県]
シカやイノシシなど野生肉(ジビエ)の普及促進を図る「森の贅沢(ぜいたく)ジビエ(猪鹿)フェア」が27日、県東部地区で始まった。鳥取市富安1丁目の対翠閣であったキックオフイベントでは、関係者がジビエ料理を試食してフェアの成功を誓った。...
ドングリ類は一部で不作・凶作、熊と遭遇に警戒を[長野県]
県は26日、熊の餌になるドングリなどの実り具合について、県全体で不作から平年並みとなり、一部では凶作の地域もあると発表した。県内では今年、熊に襲われてけがをする人が相次いでいる。県鳥獣対策・ジビエ振興室は、地域によって実り具合にばらつきが大きいと指摘。餌を求めて熊の行動範囲...
大野市:クマ対策本部設置 出没・捕獲とも県内最多 /[福井県]
今月に入ってクマの目撃が相次いでいるのを受け、大野市は24日、ツキノワグマ出没対策連絡会(本部長・下河育太副市長)を開いた。市の担当者のほか、県や警察、地元猟友会などの関係者が出席。同日付で対策本部を設置し、人身被害を防ぐため対応を強化する。対策本部の設置は4年ぶり4回目。...
鳥獣被害対策セミナー:開催 ニホンジカの脅威指摘−−奥州 /[岩手県]
県南で拡大している農作物の鳥獣被害を考える「地域ぐるみの鳥獣被害防止対策セミナー」(県県南広域振興局主催)が、奥州市江刺区のホテルで開かれた。関係者が現状を報告。ニホンジカの脅威について指摘が相次いだ。 県は、8月前半に行政区長92人に行ったアンケート調査で、半数がシカを目...
クマ:目撃情報急増で「クマ注意」の張り紙設置−−高山市 /[岐阜県]
ツキノワグマの目撃情報が多発していることを受けて、高山市は24日、市民に注意を促す張り紙の掲示を始めた。県内では今年に入ってから前年の2倍近い目撃情報があり、23日には白川村で夫婦がクマに襲われ負傷する被害も出ており、県や市は注意を呼び掛けている。...