今年の秋は熊出没注意!国内で3件襲撃相次ぐ
22日、福井県永平寺町、長野県大町市、山形県小国町の各地で、クマに襲われて男性が負傷する被害が発生した。例年以上に国内で、クマによる人身被害が相次いでいる今年、専門家は「冬眠に入る11月までは特に警戒が必要」と指摘する。...


クマ大量出没中 ある日、人里で出合ったときの心得
人里に出没するクマが、東北や関東などで増えている。冬眠前のエサとなるドングリ類が秋に大凶作になるとの予測もあり、クマの生態に詳しい専門家は注意を呼びかけている。 トピックス:クマ出没 岩手県花巻市で12日、自宅の畑で作業などをしていた60~70代の男女3人がツキノワグマに襲...
鳥獣被害:13年度農林産物、前年度比25%減 国の資金助成が奏功 イノシシ、シカの捕獲増 [宮崎県]
県は、2013年度の野生鳥獣による農林産物などへの被害が、12年度比約25%減の8億2652万円だったと発表した。13年度から国の緊急捕獲対策が始まったことでイノシシやシカの捕獲数が大幅に増えたことなどが要因だとしている。...


猟やシカ肉解体を見学 佐用で若手ハンター養成講座
猟師の高齢化対策として県が開いてきた「若手ハンター養成教室」(全4回)の最終回と修了式が21日、兵庫県の佐用町内であった。20~60歳代の男女が新たなハンターとして巣立った。 西播磨では狩猟免許保持者の約7割が60歳以上と高齢化。シカやイノシシによる農林業被害抑制を担う猟師...
イノシシ対策:専門家迎え研修 電気柵を設置−−白石 [宮城県]
白石市農作物有害鳥獣対策協議会はイノシシの生態に詳しい鳥獣専門家を講師に迎えた「鳥獣対策研修会」を開いた。 同市の昨年度のイノシシ捕獲頭数は589頭で、農作物被害額は2761万円に上る。今年度もすでに200頭を捕獲し、当初予算で350万円、9月補正で500万円の鳥獣対策費を...

![クマの出没300件超、昨年分上回る[山形県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_2612a723e86f4ee49502d5da08f35466.jpg/v1/fill/w_197,h_295,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_2612a723e86f4ee49502d5da08f35466.webp)
クマの出没300件超、昨年分上回る[山形県]
ツキノワグマの人里への出没や食害が目立っている。県警によると、今年8月までにクマが認知された件数は300件を超え、昨年1年間の235件を上回った。人と遭遇すると襲いかかる恐れもあるため、県警は「鈴やラジオで人がいることを知らせて、注意してほしい」と呼びかけている。...
襲ったクマをその場で射殺 長野・木曽町で男性[長野県]
19日午前6時45分ごろ、長野県木曽町の山間部で、同町の農業の男性(74)がクマに襲われ、顔にけがをした。意識はあり、命に別条はないとみられる。 木曽署によると、男性が山林に仕掛けたイノシシ用のわなを見に行くと、クマが掛かっていた。猟銃を取りに自宅に帰り、再び戻った際、わな...
黒部・宇奈月町 住宅、保育所近くでクマ捕獲[富山県]
住宅の近くでクマが目撃されるケースが県内で相次いでいます。 19日、黒部市宇奈月町で捕獲用の檻の中に成獣のクマ1頭が入っているのがみつかりました。 現場から300メートルのところには住宅や保育所があり、黒部市では、周辺をパトロールするなどし、注意を呼びかけていま...
シカ・イノシシ食害:消えた佛隆寺のヒガンバナ 宇陀市が防護柵設置へ [奈良県]
宇陀市榛原赤埴にある古刹、佛隆寺のヒガンバナが鹿の食害などで壊滅状態と分かり、市は獣害防止の防護柵を近く設置する。観光資源保全事業として100万円を計上し、9月市議会に提案している。 佛隆寺は真言宗室生寺派の寺院。平安時代前期に空海の高弟、堅恵(けんね)が創建したとされる。...
「クマ注意」周知を 県、全市町村に通知[岩手県]
クマによる人身被害が相次いでいることから、県は17日、県内全33市町村に注意喚起を求める通知を出した。 県によると、今年度の人身被害は11件14人。すでに昨年度1年間の7件11人を上回っている。12日には花巻市で60~70歳代の男女3人が相次いでクマに襲われ、負傷した。...