ジビエ料理、くず肉レシピも…研究会が初会合
野生のイノシシやシカなどの肉を使ったジビエ料理の普及を目指し、猟師や料理関係者らでつくる「いしかわジビエ利用促進研究会」の今年度初会合が21日、石川県庁で開かれた。 今年度は、需要が少ない部位の活用法を探り、供給量の増加を試みることを決めた。...
大阪にツキノワグマ出没(謎解きクルーズ) [大阪府]
大阪府内で捕獲されたツキノワグマがいると聞いた。府によると、過去にツキノワグマが捕獲された例は「記録にない」という。最近は街中にイノシシが出没し、人に危害を及ぼす例も出ている。ナニワの野生動物や自然体系に異変が起きているのだろうか。...
県、シカ頭数半減へ 管理計画…23年度まで
県は25日、環境省の推計で県内の生息数が約6万9000頭とされるニホンジカについて、2023年度までに半減させる目標を定めた管理計画を明らかにした。計画案は同日、甲府市で開かれた県環境保全審議会で了承され、計画は29日に施行される。...
武雄市が「いのしし課」廃止へ [佐賀県]
武雄市は25日、8月1日付で組織改編を行い、イノシシによる農作物の被害を防ぎ、食肉として利活用するために設置していた「いのしし課」を廃止すると発表した。広報を担当する「フェイスブック・シティ課」も、広報課に変更する。 いのしし課は樋渡啓祐・前市長が2009年4月に設置した。...
獣害シカ、丸ごと活用団体 [兵庫県]
捕獲したシカを肉だけでなく、丸ごと1頭活用するため、県の呼びかけで26日、県内のハンターや料理研究家、飲食店主らでつくる「ひょうごニホンジカ推進ネットワーク」が設立された。高たんぱくで低脂肪な機能性食品としてプロサッカーチームなどアスリート向けに試食会を開き、イメージアップ...
88歳女性がクマに襲われ、重傷…地蔵お参り中 [滋賀県]
27日午前4時30分頃、滋賀県多賀町樋田の県道で、近くの無職女性(88)がクマに襲われ、顔などに重傷を負った。 県警彦根署の発表では、女性が自宅近くの地蔵にお参りしていたところ、後ろから襲われたという。女性の夫が、顔から血を流して倒れている女性を見つけ、119番した。現場は...
クマにかまれ男性けが 富山、山菜採り中 [富山県]
27日午後2時ごろ、富山市山田高清水の山中で、山菜採りをしていた富山県の男性(57)がツキノワグマにかまれ、左ひじに軽傷を負った。 県自然保護課によると、知人と2人で山菜採りをしていた際、前方からクマが現れたという。知人にけがはなかった。クマは体長約1・2メートルで、男性を...
シカ生息数抑制実施へ 県管理計画 高山帯侵入など防ぐ [富山県]
県内のニホンジカ生息数抑制を目指す「県ニホンジカ管理計画」が、二十九日から実施される。農林業被害の未然防止のほか、ライチョウがいる高山帯への侵入を防ぐのが狙い。捕獲頭数の増加を見据えて、捕獲後のジビエ料理としての活用に期待が高まるものの、処理方法が確立されていない課題もある...