top of page

ジビエ料理、くず肉レシピも…研究会が初会合

 野生のイノシシやシカなどの肉を使ったジビエ料理の普及を目指し、猟師や料理関係者らでつくる「いしかわジビエ利用促進研究会」の今年度初会合が21日、石川県庁で開かれた。

 今年度は、需要が少ない部位の活用法を探り、供給量の増加を試みることを決めた。

 県内では、イノシシなどが田畑を荒らす被害が多発しており、駆除した後の獣肉の食材利用を進めている。今年度計画として、需要が少ないすね肉や骨の近くのくず肉を使ったレシピの開発に取り組み、県内の若手料理人を対象に「いしかわジビエコンテスト」を開催することを決めた。

 参加者からは「節約志向の主婦のために、身近な調味料で作れるレシピにすべきだ」「イノシシの運搬や解体には労力がかかり、自治体で報酬援助をしてほしい」などの意見が出た。

Featured Posts
最新記事
すべての記事
タグから検索
まだタグはありません。
Follow Us
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page