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猟やシカ肉解体を見学 佐用で若手ハンター養成講座

 猟師の高齢化対策として県が開いてきた「若手ハンター養成教室」(全4回)の最終回と修了式が21日、兵庫県の佐用町内であった。20~60歳代の男女が新たなハンターとして巣立った。

 西播磨では狩猟免許保持者の約7割が60歳以上と高齢化。シカやイノシシによる農林業被害抑制を担う猟師数の確保へ、西播磨県民局が今年初めて開いた。5月から法令や銃などの猟具について学んだ受講生のうち13人が銃を扱える狩猟免許を取得したという。

 この日、受講生は佐用郡猟友会(西坂越次会長)のベテラン猟師と同町福沢の山に入り、犬の鳴き声で追い立て、猟銃でシカ4頭を捕獲する様子を見学。民間の食肉加工施設「猪鹿庁」(同町横坂)では、捕まえたシカを背ロースなどに解体する作業にも見入った。

 上郡町の男性会社員(23)は「若い世代への期待を感じた。駆除に協力したい」と話した。(小林伸哉)

 
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