クマに襲われ男性けが 岩手、山菜採り中 [岩手県]
6日午前11時10分ごろ、岩手県田野畑村三沢の山林で、山菜採りに来ていた同県滝沢市の男性(58)がクマに襲われ、頭や腕にけがをした。命に別条はない。 県警岩泉署によると、親グマと子グマの計2頭で、男性が近くの道路に車を止めて1人で山菜を採っていたところ、十数メートル離れた場...
クマが体当たり、男性けが…小学校裏の山林で [岩手県]
25日午前5時半頃、岩手県紫波町遠山の山林で、同町日詰西、無職藤原文之さん(67)がクマに体当たりされ、顔などに切り傷を負った。 紫波署の発表によると、現場は町立赤沢小学校から北側に約100メートルで、藤原さんは妻と散策中だった。体当たりしてきたクマは成獣で、子グマ1頭を連...
クマに襲われ男性が額にけが 住田・植林作業中 [岩手県]
17日午前10時ごろ、住田町の自営業男性(73)が同町世田米の山中でクマに襲われ、額を7針縫うけがを負った。命に別条はない。 大船渡署によると、現場は叶倉橋から西に約2キロ。男性は知人1人と植林作業中、かぶっていたヘルメットの上から額をクマに引っかかれたという。...
岩手の住宅街でクマ射殺 保育園近くで威嚇 [岩手県]
22日午前5時5分ごろ、岩手県北上市の住宅街で「道路をクマが歩いている」と新聞配達員から110番通報があった。北上署員らが体長約2メートルのツキノワグマを発見。クマは立ち上がって威嚇を繰り返し、午前7時すぎ、猟友会メンバーが射殺した。けが人はいない。...
ツキノワグマ早いお目覚め 岩手県内 [岩手県]
岩手県内でツキノワグマの出没が例年と比べ早まっているとして、県が警戒情報を発表し注意を呼び掛けている。山間部の積雪が少なかったことなどが影響し、冬眠から目覚める時期が早い可能性があるという。 3月のツキノワグマの有害鳥獣の許可申請は、普代村と野田村で2件ずつ、山田町と葛巻町...
鈴やラジオで「クマよけ」を…33市町村に通知 [岩手県]
岩手県は3日、県内33市町村にツキノワグマへの警戒を住民に呼びかけるよう求める通知を出した。 クマは春になると冬眠から目覚め、活動を始める。県自然保護課によると、3月中旬以降、4町村でクマによるとみられる農作物の被害などが確認されている。...
イノシシ被害・水際防止作戦計画へ [岩手県]
イノシシの北上による農業被害が心配される中、岩手県は来年度から基礎データを収集するなどして被害が広がらないよう水際防止作戦をスタートさせる計画です。 県庁で開かれた環境審議会の自然・鳥獣部会で委員からの問題提起に対して県側が答えたもの。...
シカ捕獲、15年度は1万頭以上 農作物被害で強化 [岩手県]
岩手県は2015年度、県内で急増し、農作物被害が拡大しているニホンジカの捕獲対策を強化する方針を固めた。県全体の年間の捕獲数は過去最多規模の1万頭以上を目標とし、県や市町村がハンターに要請。個体数を調整し、被害の深刻化に歯止めをかける。狩猟者の減少や高齢化に対応し、地域を挙...

![シカと衝突防止へ実証実験 JR盛岡支社が対応苦慮[岩手県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_4a5053de1efa4ee5b1da428c61fd5bf6.jpg/v1/fill/w_306,h_307,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_4a5053de1efa4ee5b1da428c61fd5bf6.webp)
シカと衝突防止へ実証実験 JR盛岡支社が対応苦慮[岩手県]
JR釜石、山田両線で列車とシカの衝突事故が増えている。本年度は10月末現在で136件(前年同期比46件増)となり、山田線は既に2013年度の1年間を上回る。個体数の増加に捕獲が追いつかず、さらなる増加と生息域の拡大を招いている。事故は年々増加傾向で、JR盛岡支社はシカ類の「...
鳥獣被害対策セミナー:開催 ニホンジカの脅威指摘−−奥州 /[岩手県]
県南で拡大している農作物の鳥獣被害を考える「地域ぐるみの鳥獣被害防止対策セミナー」(県県南広域振興局主催)が、奥州市江刺区のホテルで開かれた。関係者が現状を報告。ニホンジカの脅威について指摘が相次いだ。 県は、8月前半に行政区長92人に行ったアンケート調査で、半数がシカを目...