アナグマはフルーツの香り!? “ジビエは臭い”は嘘だった?
フランスの家庭では親しまれているジビエ 日本では「臭いから……」と敬遠されるイノシシやシカなどのジビエ肉。フランスでは、当たり前のようにマルシェ(市場)で売られていて、一般の家庭料理として食べられているという。なぜ、日本では、ジビエは遠い存在なのだろうか。...
『料理家ハンターガール奮戦記』井口和泉著
命が食べ物に変わる瞬間 ふわふわの肩下まである栗色の髪が似合う、かわいらしい女の人。表紙に写る著者の印象から、狩猟という言葉は連想されない。森ガール(死語か)までは思い浮かぶけど、まさか獣を仕留めるハンターガールだなんて。本書はフレンチの料理人である著者、井口和泉さんがジビ...
シカ侵入で国土交通省が対策へ[北海道]
今月、新千歳空港にシカが侵入して多くの便の発着に影響が出たことを受けて、国土交通省新千歳空港事務所は、シカの侵入を防ぐための空港周辺の環境調査や、侵入した場合に猟友会と連携して対処するなど、対策に乗り出すことになりました。...
白糠町でエゾシカを集中駆除[北海道]
エゾシカによる農業被害などを減らすために、道東の白糠町で6日から、道や自衛隊などが連携して集中的にエゾシカを駆除する取り組みが行われています。 この取り組みは増え続けるエゾシカによる農業や林業などへの被害を減らそうと、シカの出産時期を前に、道や自衛隊、それに猟友会などが集中...
イノシシ:生息圏拡大 太田市で対策研修会 /群馬 [群馬県]
イノシシの生息地が県内全域に広がり、農作物被害が深刻化している。平野部にある太田市の市街地でも捕獲数は2013年度の17頭から、14年度は8倍以上の143頭(先月末現在)にまで急増。専門家は耕作放棄地の増加や山林の手入れ不足が一因とみており、地域を挙げた総合的な取り組みが急...
わなのイノシシにとどめ刺そうと…逆襲され重傷[岐阜県]
7日午前10時頃、岐阜県中津川市坂下の山中で、狩猟中の同市、無職男性(85)がイノシシに襲われ、右大腿だいたい部に重傷を負った。 岐阜県警中津川署の発表によると、男性がわなにかかったイノシシに、刃物でとどめを刺そうと近づいたところ、逆に襲われたという。楯さんは車で帰宅途中、...
熊本で一斉に野焼き 野生のシカが逃げ惑う一幕も[熊本県]
熊本県の阿蘇山一帯や北外輪山などで8日、一斉に野焼きがあった。全国一の広さを誇る草原の維持が目的。野焼きの跡は、4月には新芽の季節を迎える。 この日は約20の牧野(ぼくや)組合で実施。登山道路周辺は観光客やアマチュアカメラマンの好ポイントで、薄茶色の草原に炎が音を立てて広が...