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シカ侵入で国土交通省が対策へ[北海道]

今月、新千歳空港にシカが侵入して多くの便の発着に影響が出たことを受けて、国土交通省新千歳空港事務所は、シカの侵入を防ぐための空港周辺の環境調査や、侵入した場合に猟友会と連携して対処するなど、対策に乗り出すことになりました。

今月3日、新千歳空港では敷地内に7頭のシカが侵入し、追い払うまでの間、8時間にわたって滑走路を閉鎖し、30便あまりの便に欠航や遅れなどの影響が出ました。

これまで空港に侵入する動物に対しては、専ら鳥への対策がなされてきましたが、国土交通省新千歳空港事務所では、鳥と同様に対応が必要だとして新たにシカの対策に乗り出すことを決めました。

新たな対策では、専門家と共同でフェンスの高さやシカの侵入経路など周辺環境を検証する現地調査を行うほか、シカが侵入した際には、運航への影響を最少限にするため猟友会と連携して駆除を行うなど迅速に対応することにしています。

国土交通省新千歳空港事務所では、今月中に現地調査を行い、さらに具体的な対応策を探っていくことにしています。

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