田畑荒らしサル許さん…近づけばスマホに映像送信 和歌山で最新「囲いわな」 [和歌山県]
果実をもいだり田畑を荒らしたりと、和歌山県内各地で相次ぐ鳥獣害。多発する地域では、遠隔操作で入り口を閉められる最新の「囲いわな」などを用いて、より効果的な対策を模索している。 「去年と動きを変えているし警戒もしているだろうから、こっちも知恵使って捕獲せんとなあ」。同県日高町...
箱根でシカの専門家招いて「ニホンジカ過食圧地をみる視察・見学会」[神奈川県]
田原山盛の会は、箱根外輪山地域でのシカ生息状態の調査として8月28日、「ニホンジカ過食圧地をみる視察・見学会」を行う。 食べられているツル植物 神奈川県水源林環境保全市民事業の一環として開催される同視察・見学会。同会事務局の川島範子さんは「動物の数が増加し、餌(え...
久慈にサル出没、被害注意 中心部や住宅地で目撃 [神奈川県]
久慈市内で野生のサルの目撃情報が相次いでいる。24日は午前5時40分ごろ、中心部の川崎町にサルが出現。23日には長内町の住宅地などで2度の目撃情報が寄せられた。現時点では人や農作物に被害は出ていないが、市はサルを刺激しないよう呼び掛けている。...
草刈り中の76歳男性、クマに襲われ腕などにけが [群馬県]
17日午前7時40分ごろ、群馬県みなかみ町粟沢の国有林で、同町の男性(76)がクマに襲われ、右腕などを負傷した。 沼田署によると、男性は登山道の草刈り中で、突然現れたクマ1頭に襲われた。クマは成獣とみられ、男性の右腕や背中をかんだりひっかいたりして逃げた。...
クマに襲われ骨折・裂傷…自力で運転し病院へ [秋田県]
16日午前11時頃、秋田県鹿角市花輪の瀬ノ沢林道で、登山に来ていた大館市の男性会社員(56)がクマにかまれるなどし、頭と顔に裂傷を負い、右腕を骨折した。 男性は林道近くの駐車場に止めてあった車を自力で運転し、大館市の病院で治療を受けた。同日午後3時15分頃、病院から秋田県警...
ツキノワグマ:分布域、人の生活圏に迫り被害増加 [石川県]
ツキノワグマに人が襲われる被害が近年急増し、2000年以降は数年おきに年間死傷者が100人を超えている。中山間地域の人口減少に伴い、クマの分布域が人の生活圏にまで拡大していることが一因とみられる。5月には、三重県が捕獲したクマを隣の滋賀県多賀町に連絡しないまま放し、同じクマ...
ニホンジカ、カメラで監視 高山植物の食害防止 鳥取・大山 [島根県]
環境省米子自然環境事務所(鳥取県)が、ニホンジカの進入状況を定点観測するためのカメラ5台を鳥取県の国立公園・大山(1729メートル)に設置した。高山植物が荒らされる被害の未然防止に生かすためで、降雪期に入る11月末まで実態調査を進める。...
クマに襲われた男性 恐怖の瞬間語る、全治数週間のけが [島根県]
島根・飯南町で、クマに襲われた男性が恐怖を語った。 クマに襲われた男性は「歩いてきたので、あ、これは防御しないといかんと思って、横にして、倒れた瞬間もう終わったと」と話した。 クマに襲われた瞬間を振り返る男性。 手には包帯、顔にも傷を負い、そして肩には、爪の痕が生々しく残っ...