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見かけたら駆除して 根絶難しいオオキンケイギク

生態系に影響を与える恐れがある特定外来生物に指定され、栽培や販売が規制されているオオキンケイギク。鳥取県内では群生が目立つ幹線道路沿いなどで毎年駆除活動が行われるが、繁殖力が強い上、愛らしい姿から花壇に植えられているケースもあるなど、根絶にはほど遠いのが実情。県は「関心を持ってもらい、身近で見かけたら正しく駆除してほしい」と呼び掛けている。

 オオキンケイギクは北米原産の多年草。1880年代に観賞や緑化用として輸入され、道路ののり面緑化に大量に使用された時期もあった。

 5~7月にきれいな黄色い花を咲かせるが、大群落をつくり、他県では土地固有種が減少、消失した例も。若い芽が少しでも残っていればまた生えるなど繁殖力が強く、駆除には根ごと抜き取り種子を拡散させないよう処分する必要がある。

2014年6月8日

転載元:http://www.nnn.co.jp/news/140608/20140608006.html

 
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