札幌・盤渓の山 ヒグマ歩き回る 西区では五天山公園閉鎖[北海道]
札幌市は13日、同市中央区盤渓の山中で8日早朝、調査用に設置しているセンサー付きカメラが自動撮影したヒグマの写真を公開した。また同市は13日、同市西区福井の五天山公園内の球技場でクマの足跡が見つかったため公園を閉鎖した。
公開写真の撮影場所は市立盤渓小から約900メートル離れた裏山。市は来週にも、同小の校舎を取り囲む電気柵を設置する。
五天山公園のクマの足跡は13日午前、見つかり、市は25日まで公園を閉鎖する。足跡は長さ約12・5センチ。
札幌市内では8日にも中央区宮の森の山中で、10、12日には盤渓の道道でクマが目撃されているが、市は撮影されたクマや足跡が見つかったクマとの関連は不明としている。
<北海道新聞6月14日朝刊掲載>
転載元:http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/545304.html