警察署で猟銃暴発 天井に穴 検査中、誤って引き金引く[茨城県]
19日午前8時55分ごろ、茨城県警石岡署(石岡市)の一室で、猟銃の定期検査に訪れていた同市の建設会社役員男性(66)が誤って散弾1発を暴発させた。ケガ人はいない。 同署によると、暴発があったのは5~10メートル四方の生活安全課の室内で、弾は天井に当たり、縦7センチ、横4・5センチの穴が開いた。当時、室内には男性と警察官4人、嘱託職員1人の計6人がおり、男性は銃の全長や登録番号の検査を受けるために来ていた。男性は弾が装?(そうてん)されていないかどうかを確認中、誤って引き金を引いたといい「大変申し訳ない」と反省しているが、捜査関係者は「弾を入れて銃を運搬していること自体が違反で論外」とバッサリ。猟銃の所持許可が取り消される可能性が高いという。銃弾を発射及び装填し持ち歩いたとして同署は銃刀法違反容疑で調べている。
2014年6月20日
転載元:http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/06/20/kiji/K20140620008402770.html