札幌の国営公園に2頭のクマ[北海道]
20日、札幌市の国営公園で、2頭のクマが柵の外側を歩いている様子が監視カメラの映像から確認されました。 クマが園内に入り込んだ形跡はなく、公園では見回りを強化しながら、21日以降も通常通りの営業を続けることにしています。 札幌市南区の「国営滝野すずらん丘陵公園」によりますと、今月18日の明け方に撮影された監視カメラの画像に、2頭のクマが写っていることがわかりました。 公開された画像には、公園の敷地を取り囲む柵のすぐ外側を2頭が連れだって歩いていく様子が写っています。 公園の職員が周辺を点検したところ、クマが柵を越えるなどして園内に入り込んだ形跡は見つからなかったということです。 公園では、来園者に注意を呼びかけるとともに見回りを強化することにしていますが、ただちに閉園するほどの危険性はないとして、21日以降も通常通り、営業することにしています。
2014年6月21日
転載元:http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20140620/5387601.html