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高崎山でメスザルに避妊措置[大分県]

大分市の高崎山で、サルによる森林や農作物被害を防ぐため個体数を管理する対策としてメスザルへの避妊措置が行われています。大分市の高崎山自然動物園では現在、B群とC群合わせて1355匹のサルが生息しています。山の自然環境を維持するには800匹が適正なサルの生息数とされています。サルの個体数を管理する対策が今年も講じられていて、岡山理科大学の教授や学生らが4歳以上のメスザルを対象に背中にシリコン剤を埋め込む避妊措置に取り組んでいます。サルの個体数は1300匹前後で推移していて、大きな変化がないのが現状です。避妊措置は今月5日まで20匹を目途に実施されます。

 
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