狩りガール”達人技めざしベテラン猟師を取材 HPで連載記事 大日本猟友会
大日本猟友会は8日から、ホームページ(HP)を活用し、狩猟の担い手である若い女性がベテランの狩猟者を取材したインタビュー記事「教えて、狩猟の達人」の掲載を始めた。一人前のハンターになるために若い女性狩猟者が、日本全国の狩猟者を訪ね、狩猟者から狩猟の重要性やポイントなどを聴いた。連載記事に仕上げ、狩猟に興味を持つ若者の増加を目指す。 同会は昨年、インターネット上で「目指せ! 狩りガール」の連載コーナーを立ち上げた。東京都内在住の一般女性が狩猟に興味を持ち、免許取得から実際に猟に出た体験などをドキュメント風に記事にまとめ毎週連載し公開してきた。「教えて、狩猟の達人」は昨年の企画の第2弾となる。 全国の「狩りガール」が登場し達人の思いのこもった話に耳を傾け、連載にまとめる。更新は週1回程度で、狩猟の意義や技術を広く発信していきたい考えだ。3月まで掲載する予定。 大日本猟友会は「免許を取得してもきちんと捕獲できるようになるのが重要。高齢の狩猟者からの技術伝承のきっかけにつなげたい」と話す。