イノシシ対策早めに 氷見で電気柵の講習会[富山県]
氷見市のイノシシ対策電気柵設置講習会は3日、同市坪池の水田で開かれ、地元住民約 40人が被害防止対策に理解を深めた。例年は稲の穂が出る前の7月中旬ごろに電気柵を 設置していたが、今年は春先からイノシシの痕跡が多く見られるため時期を早めた。
富山県高岡農林振興センターの林保則企画振興課係長が電気柵の設置法を指導し、参加 者は約150メートルの区間で等間隔にくいを打ってワイヤを2本張り、電流を流した。
氷見市赤毛の田村伊一さん(57)は「電気柵がないと農業ができない。イノシシ対策 をしながら頑張っていきたい」と話した。
引用元:http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20140604202.htm