クマにかまれ男性けが 富山、山菜採り中 [富山県]
27日午後2時ごろ、富山市山田高清水の山中で、山菜採りをしていた富山県の男性(57)がツキノワグマにかまれ、左ひじに軽傷を負った。 県自然保護課によると、知人と2人で山菜採りをしていた際、前方からクマが現れたという。知人にけがはなかった。クマは体長約1・2メートルで、男性を...
シカ生息数抑制実施へ 県管理計画 高山帯侵入など防ぐ [富山県]
県内のニホンジカ生息数抑制を目指す「県ニホンジカ管理計画」が、二十九日から実施される。農林業被害の未然防止のほか、ライチョウがいる高山帯への侵入を防ぐのが狙い。捕獲頭数の増加を見据えて、捕獲後のジビエ料理としての活用に期待が高まるものの、処理方法が確立されていない課題もある...
農作物の鳥獣被害額増 県内昨年度、主因はイノシシ [富山県]
捕獲倍増も追い付かず 県内の農作物への鳥獣被害は昨年度、九千四十七万円に上り、前年度から三百三十六万円増えた。有害鳥獣として捕獲されたイノシシは千百五十八頭で、前年度の五百十七頭から二倍以上に増えており、県の担当者は「これだけ捕獲しても、被害が増えている」と事態の深刻さを嘆...
山の幸 ジビエ 幸あれ イノシシ食害 食べて解決[富山県]
県がレシピ紹介、料理講習会 イノシシ肉をふんだんに使ったしし鍋 写真 農作物に被害を及ぼすイノシシ。県はその肉を活用した「ジビエ料理」の普及に力を入れている。一方で、猟師の減少や高齢化の影響で、捕獲したイノシシの獣肉処理が思うように進まない現状もある。さまざまな課題解決の鍵...
大長谷のジビエ料理 富山市八尾町[富山県]
野生鳥獣の被害に悩む富山県が、ジビエ(野生肉)料理の普及に努めだしたという。ガイドブックに登場する大長谷ふるさとセンター(富山市八尾町)を訪ねた。 岐阜県境にある山里の大長谷地区。川沿いの国道471号を進むと、「食事処(どころ)」と「村上山荘」を兼ねたセンターが現れる。茶色...
県産イノシシいいね 富山 ジビエ試食会に行列[富山県]
県産イノシシ肉の試食会が五日、富山市友杉のテクノホールであり、プロの料理人が仕上げたジビエ料理を味わおうと、会場には長い列ができた。 イノシシによる県内農作物の被害額は、二〇一一年度で約三千六百万円に上り、県は捕獲を後押ししようとイノシシ肉の食材活用を進めている。今回は、テ...
黒部・宇奈月町 住宅、保育所近くでクマ捕獲[富山県]
住宅の近くでクマが目撃されるケースが県内で相次いでいます。 19日、黒部市宇奈月町で捕獲用の檻の中に成獣のクマ1頭が入っているのがみつかりました。 現場から300メートルのところには住宅や保育所があり、黒部市では、周辺をパトロールするなどし、注意を呼びかけていま...