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クマタカ生息確認 野鳥の会がリニア計画路線周辺で探鳥会

日本野鳥の会伊那谷支部(小口泰人支部長)は8日、リニア中央新幹線の計画路線が通過する下伊那郡大鹿村で探鳥会を開いた。約20人が参加し、村内に生息する野鳥を観察。リニアの計画路線周辺では希少猛きん類のクマタカの飛翔を確認した。  村内を歩きながらホオジロ、ホトトギス、ウグイスなどの野鳥を観察した。V字谷の上空に鳥の姿が見つかると、「おー、出た」と一斉に双眼鏡を向けた。特徴からクマタカと判定した会員は「全国的に繁殖数が少なくなっている。餌がとれる環境がなくなっているからだ」と希少性を説明した。  リニア中央新幹線の環境影響評価書について石原伸晃環境相が5日に出した意見書では、クマタカなどの希少猛きん類への影響の回避、低減の優先的検討を求めていることもあり、参加者の多くがクマタカの生息について関心を示した。同支部では「ここにクマタカがいて、ひなを育てていることを認識して、工事が始まったときにどうなるか、しっかり見ていくことが大事」と訴えていた

2014年6月10日

転載元:http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31538

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