イヌワシの狩り場守れ 人工林伐採し自然林回復へ [群馬県]
絶滅が危ぶまれるニホンイヌワシの生息環境を守ろうと、群馬、新潟県境に広がる国有林「赤谷の森」(約1万ヘクタール)の人工林の一部165ヘクタールを伐採し、イヌワシの狩り場となる自然林に戻すプロジェクトが官民合同で始まる。9月から森の植生や飛行ルートを調べ、第1段階として来年秋...
トキ生息354羽に[新潟県]
環境省は19日、佐渡市などの飼育下で今年、54羽のトキの幼鳥が無事に育ち、飼育下の生息数が221羽となったと発表した。野生下も含めると354羽となり、初めて300羽を超えた。 同省野生生物課によると、飼育は佐渡市の佐渡トキ保護センターやトキふれあいプラザ、長岡市トキ分散飼育...
ブッポウソウ保護へ計画策定へ 身延町 [山梨県]
国の天然記念物で、全国的に数が減っている鳥「ブッポウソウ」の保護に取り組む身延町は、ブッポウソウの保存管理計画を策定する。繁殖地をどう守っていくか中長期的な保護計画を立てる。野鳥研究者らでつくる保護増殖事業検討委員会で協議し、2015年度中にまとめる。...
鳥獣保護法違反で男2人を書類送検[愛知県]
野生のヤマガラなど、狩猟鳥獣以外の鳥類を密猟して飼育していたとして、愛知県警岡崎署は14日、鳥獣保護法違反(違法飼養)の疑いで、同県岡崎市の無職男性(70)と蒲郡市の男性ペットショップ経営者(74)を、名古屋地検岡崎支部に書類送検した。...
クマタカ生息確認 野鳥の会がリニア計画路線周辺で探鳥会
日本野鳥の会伊那谷支部(小口泰人支部長)は8日、リニア中央新幹線の計画路線が通過する下伊那郡大鹿村で探鳥会を開いた。約20人が参加し、村内に生息する野鳥を観察。リニアの計画路線周辺では希少猛きん類のクマタカの飛翔を確認した。 ...