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野生動物の適正管理を 研究者ら、全国組織を設立

 野生動物の専門家らが30日、野生動物管理全国協議会(会長、梶光一・東京農工大教授)を設立した。捕獲による有害鳥獣の適正管理などを盛り込んだ鳥獣保護法の改正を受け、実態をよく知る立場から環境省などに提言するのが目的だ。

 シカやイノシシなどによる農林業被害の深刻化で、改正法では捕獲による生息数の積極的な管理が加わった。しかし、体制づくりや手法の確立はこれからだ。

 メンバーは北海道大や東京農工大、信州大、岐阜大、兵庫県立大などの研究者や、シカ肉処理業者の代表ら28人。科学的データの収集・解析をはじめ、捕獲従事者の資格制度の導入や人材育成、安全な食肉の普及などに取り組み、効果的な捕獲手法や資源化を提言する

 
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