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人へのクマ被害、8割が会津で発生 山菜採り遭遇最多[福島県]

  • nihonhunternetwork
  • 2014年8月3日
  • 読了時間: 1分

県内で2007(平成19)年4月から今年6月までに発生したツキノワグマによる人的被害43件のうち、およそ8割に当たる34件が会津方部で発生していたことが31日、分かった。会津地方振興局と同振興局管内13市町村でつくる会津地域ツキノワグマ対策協議会が喜多方市で開いた会議で報告された。

 報告によると、人的被害は会津方部が79%と突出して多く、南会津、県北両方部は共に4件で9%、県中方部は1件で3%だった。

 クマからの人的被害を受けた51人がクマと遭遇した場面は山菜採り中が22人で全体の43%と最も多く、農作業中が7人(全体の14%)、キノコ採り中が5人(同10%)と続いた。

 遭遇した場所は43件のうち8割超の36件が山林、山林近くの集落「里地」が6件、市街地は1件だった。

 県は、会津方部に人的被害が集中した理由について、もともと生息数が多いことに加え、東日本大震災後に人が山に入らない時期が続き、その間にクマの行動範囲が広がったのでは―と分析する。また、会津方部の山林の放射線量が比較的低いため、山菜やキノコを採るため山に入りやすい環境だったことも原因の一つとみている

 
 
 

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