福島で乗用車と熊が接触 [福島県]
5日午後零時40分ごろ、福島市荒井字北一ノ坂の115号国道で、喜多方市の男性(64)が運転する乗用車と体長約100センチの熊一頭が接触した。熊はそのまま山に走り去り、男性にけがはなかった。福島市内では5月末から市街地や郊外で熊の目撃が相次いでおり、福島署などは警戒を呼び掛け...
駆除イノシシ焼却へ/相馬 [福島県]
東京電力福島第一原発事故で放射能に汚染されたイノシシの死骸が急増している問題で、相馬市は市内に有害鳥獣焼却場を建設し、来年度からの稼働をめざす方針を決めた。立谷秀清市長が25日の市災害対策復興会議で「焼却場をつくる方向で(対策に)めどがたった」と明らかにした。...
人身被害、出没…色で区別 クマ情報地図で発信 [福島県]
県内で人がクマに襲われる被害が相次いでいることから、県は、特に被害が多い会津地方振興局管内の13市町村を対象に、これまでの出没地点や被害場所などを地図上に示した「会津くまナビ」を作成した。計10万世帯に配布したほか、県ホームページでも公開している。県は「5月は例年、人身被害...
ニホンジカ8年で半減へ 県、今年度中に計画初策定 [福島県]
県はニホンジカを平成35年度までに半減させる方針を固めた。27年度中に全県的な管理計画を初めて策定する。ミズバショウやニッコウキスゲなどの観光資源の食害が深刻化する中、ニホンジカに対し、抜本的対策が必要と判断した。 県は1日までに県内のニホンジカの生息頭数を3500頭と推計...
磐梯山登山道でクマに襲われ男性けが、自力で下山 [福島県]
26日午前10時40分ごろ、猪苗代町字赤埴山(あかはにやま)の磐梯山登山道で、登山をしていた広野町の会社員男性(49)がクマに襲われた。猪苗代署によると、男性は自力で下山し、猪苗代町の病院で治療を受けた。顔と左腕に3週間のけがを負ったが、命に別条はないという。...
クマ:磐梯山の登山客襲われる 顔や腕にけが[福島県]
26日午前10時40分ごろ、日本百名山の一つ、磐梯山(1816メートル)の福島県猪苗代町赤埴山付近で、一人で下山していた登山客の男性会社員(49)=広野町=が、左側の樹林から飛び出してきたクマに襲われた。男性は自力で下山し、病院で治療を受けたが、顔や腕を爪で引っかかれ全治3...
イノシシ381頭捕獲=福島第1原発周辺で-環境省 [福島県]
環境省は10日、東京電力福島第1原発の周辺地域で増えているイノシシについて、昨年5月下旬から先月下旬までの間に計381頭(イノブタ15頭を含む)を捕獲したと発表した。福島県富岡、大熊、双葉、浪江4町と葛尾村でわなを設置し、捕獲した。...
北塩原でクマ目撃 猪苗代署が注意呼び掛け [福島県]
6日正午ごろ、北塩原村桧原の銅沼付近でクマを目撃した、と山歩きをしていた女性から猪苗代署に通報があった。同署管内では今年初めての目撃で、同署は注意を呼び掛けている。 同署によると、クマは体長約1メートルで、雪原を歩いていた。目撃した女性は、裏磐梯スキー場から裏磐梯の冬の観光...

![イノシシの皮で“革製品” 伊達で「困りもの」有効活用[福島県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_83691350d87d445e9115e73deaa22253.jpg/v1/fill/w_266,h_171,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_83691350d87d445e9115e73deaa22253.webp)
イノシシの皮で“革製品” 伊達で「困りもの」有効活用[福島県]
有害獣とされるイノシシの皮で革製品を製作し、新たな特産品として売り出そうという試みが伊達市で進んでいる。東京電力福島第1原発事故の影響で食用にならなくなったイノシシの皮を有効活用し、製品化を模索する。 製品化を模索する同市農林業振興公社などによると、革の弱点でもある摩擦に強...
避難区域でイノシシ猛進 富岡町の活動範囲、通常の数倍 [福島県]
東京電力福島第1原子力発電所の事故で避難区域となり、全町避難が続く福島県富岡町で、野生のイノシシの「定住地域」が避難区域以外のイノシシに比べて大幅に広い105~240ヘクタールだったことが13日までに、福島県の調査で分かった。事故から4年近く人が住んでいない避難区域で、イノ...