民家園で熊３頭目撃 あづま総合運動公園［福島県］
４日午前６時１５分ごろ、福島市上名倉字大石前のあづま総合運動公園内にある民家園の雑木林に、体長約２００センチの熊１頭と、体長約５０センチの子熊２頭の合わせて３頭がいるのを、園内を巡回中の男性警備員（６４）が見つけた。 けが人や建物への被害はなかった。...
人へのクマ被害、８割が会津で発生 山菜採り遭遇最多［福島県］
県内で２００７（平成１９）年４月から今年６月までに発生したツキノワグマによる人的被害４３件のうち、およそ８割に当たる３４件が会津方部で発生していたことが３１日、分かった。会津地方振興局と同振興局管内１３市町村でつくる会津地域ツキノワグマ対策協議会が喜多方市で開いた会議で報告...
東北道でイノシシと衝突 福島、けが人なし［福島県］
２８日午後９時５分ごろ、福島県西郷村長坂の東北自動車道下り線で、山形県寒河江市の会社役員の男性（６０）が運転する乗用車とイノシシが衝突した。男性にけがはなかった。イノシシは体長約１・５メートルで、その場で死んだ。 福島県警高速隊によると、道路左側から中央分離帯方向に横切ろう...
走行車線に倒れていた子グマと衝突、車一部破損［福島県］
２７日午前０時１０分頃、福島市松川町赤貝森の東北道上り線で、横浜市の公務員男性（２８）の乗用車が、走行車線に倒れていた子グマと衝突した。 男性にけがはなく、車のバンパーが一部損傷したが、走行に影響はないという。 福島県警高速隊の発表では、子グマはこの事故の前に他の車にはねら...
食害防止へ電気柵 富岡でコメ出荷目指し着々［福島県］
富岡町下郡山地区の水田でコメの実証栽培に取り組む町ふるさと生産組合は２５日、イノシシやイノブタによる被害防止へ水田に電気柵を設置した。 稲は病虫害もなく順調に生育しており、組合員が出荷に向けて着々と準備を進めている。 組合員１２人が参加し、手作業で約５メートルごとに支柱を設...
熊が壁壊し侵入 若松、民家の物置小屋［福島県］
２１日午前７時ごろ、会津若松市湊町平潟字堰場の民家の敷地内にある物置小屋の壁が熊に壊され、内部が物色されたと会津若松署に通報があった。 住民によると、２０日午後９時ごろバリバリという音がするのに家人が気付き、大声を出した。熊は逃げたとみられる。朝になり確認したところ、み...
福島で鶏２５羽死ぬ 熊か［福島県］
２０日午前６時３０分ごろ、福島市下鳥渡字石子前の山林内にある鶏小屋が壊され、鶏２５羽が死んでいるのを、鶏を飼育している同市の男性（５２）が発見した。 福島署は熊による被害とみている。 同署によると、周囲には熊のふんがあり、死んでいた鶏は、ほとんどが骨だけの状態で見つかったと...
ニホンザル、イノシシ被害深刻化 南相馬［福島県］
東京電力福島第一原発事故に伴う南相馬市の避難区域でニホンザル、イノシシなどが生活圏に入り込み、人家が荒らされたり、農作物や果樹などが食べられるなどの鳥獣被害が深刻化している。 避難区域では１９日から特例宿泊が始まるが、「怖くて泊まる気持ちになれない」と住民から不安の声が出て...
シカの食害対策万全 大江湿原に防護柵［福島県］
尾瀬で深刻化するニホンジカの食害を防ごうと、国、県、地元町村が連携しての本格的な対策が１日から始まった。 林野庁は同日までに大江湿原を囲む防護柵の設置を完了。 県は檜枝岐村、南会津町などと一緒に湿原でシカの追い払いを始めた。...
全国に先駆け尾瀬で シカ捕獲は企業・団体と猟友会協力［福島県］
石原伸晃環境相は２日、尾瀬の尾瀬ケ原などを訪れ、シカの食害の現状などを視察した。国が認めた企業・団体と地元の猟友会が協力してシカの捕獲に当たる同省の事業を、全国に先駆けて尾瀬で始める考えを示した。 石原環境相は群馬県側の龍宮小屋で、星光祥檜枝岐村長らと懇談した。星村長らの案...
