クマ分布域、全国的に拡大 ヒト生活域に迫る地区も 10年ぶり調査 ブナの実凶作の今年は大量出没の恐れ
ツキノワグマの大量出没が懸念される中、クマの分布域が平成15年から10年間に北海道や本州で拡大したことが、クマ研究者らでつくる日本クマネットワーク(JBN)の調査で分かった。全国的な分布調査は、環境省が15年度にまとめて以来。「クマがいないとされていた地域にも生息している可...
“森のクマさん接近”どうする、逃げてもついてくる至近距離映像が話題
日本でも毎年、クマと遭遇した人が襲われる事故が少なからず聞かれるが、カナダでは先日、森に出かけた男性2人にそんな危険が迫ったそうだ。開けた道を歩いていたところ、突然目の前に現れたクマが迫ってきて、逃げる2人の後を追いかけるようにしつこくついてきたという。その一部始終を撮影し...
春グマの目撃急増 北海道内1~5月、一昨年のドングリ豊作期の個体か[北海道]
道内でクマの目撃が相次いでいる。道警のまとめでは、今年1~5月の目撃数は計231件と前年同期に比べて50件も多く、ここ5年で最多だった。6月に入っても札幌市や網走市などの住宅地などで目撃が続く。専門家は、一昨年秋にドングリの豊作で増えた個体が成長して親離れの時期を迎え、活発...
江津でクマ目撃情報[島根県]
17日午前8時15分ごろ、島根県江津市後地町の光善寺近くの県道川平停車場線沿いで、通りかかった住民がクマ1頭を目撃して県警江津署に通報した。 同署と江津市、島根県では、地域住民に注意喚起するとともに、付近のパトロールを強化している。 2014年6月18日...
江差町でヒグマ2頭目撃[北海道]
17日午後、道南の江差町の林道でNHKのスタッフが親子と見られる2頭のヒグマを目撃しました。 警察が、周辺の住民に警戒を呼びかけています。 17日午後2時15分ごろ江差町五厘沢町の林道で、車で走行中だったNHKの技術スタッフが車の前を横切る体長1メートル前後のヒグマを目...
札幌・藻岩山スキー場でクマ目撃 住宅街から500メートル[北海道]
16日午前5時45分ごろ、札幌市南区北ノ沢の札幌藻岩山スキー場斜面で、クマが歩いているのを近くでワラビ採りをしていた男性(68)が見つけ、札幌南署に通報した。同署によると、クマは体長約2メートル。男性が大声を上げると山中に逃げていったという。現場は住宅街から約500メートル...
クマ:目撃118件 昨年ドングリ豊作、子グマ増える? 県の対策連絡会議が初会合[福島県]
ツキノワグマの山林や人里への出没が多発していることを受け、県は13日、「ツキノワグマ被害対策庁内連絡会議」の初会合を福島市で開いた。県内では今年度、山菜採り中にクマに襲われ重軽傷を負うケースが4件あり、目撃情報も118件と前年同期(73件)を大幅に上回ったことが報告された。...
網走市クマ目撃相次ぎ臨時休校[北海道]
11日から網走市の中心部でクマの目撃が相次ぎ、網走市は13日、中心部にある小学校や中学校を臨時休校にしたほか、週明けの月曜日まで市の職員によるパトロールを行うことを決めました。 網走市では11日の午後9時ごろ、体長およそ1メートルほどのクマが住宅街の中で目撃されたのを始め...
クマ肉から放射性物質…12年から出荷制限続く[岩手県]
岩手県は13日、岩手県一関市で捕獲された2頭のクマの肉から国の基準値(1キロ・グラム当たり100ベクレル)を超える380ベクレル、230ベクレルの放射性セシウムをそれぞれ検出したと発表した。 県内のクマ肉は2012年から国の出荷制限が続いている。 2014年06月14日...
クマの目撃情報相次ぐ[新潟県]
県内で15日、クマの目撃情報が相次いだ。 見附市元町では午前8時半前、大平森林公園近くの林道を横切る体長約80センチの1頭を目撃したと、男性が見附市役所を通じて見附署に通報した。同署によると、目撃場所は民家から約1・5キロ離れている。...