鳥取市が射撃場を再整備へ ハンター育成、有害鳥獣対策に[鳥取県]
鳥取市が、休場中の鳥取クレー射撃場(同市覚寺)を再整備し、再開することになった。イノシシなどによる農作物被害が拡大している一方で、ハンターは高齢化が進むなどで減少。再開によりハンターを育成し、有害鳥獣対策につなげる。
同射撃場は昭和58年に開設されたが、利用者が減り平成20年に休場。鉛の散弾が場内に散らばっていたため、土壌を調査した後、来年初めから再整備を始める。表土を撤去し、射場や管理棟などを改修。散弾などが回収しやすいようアスファルト舗装などを行う。平成27年度中の再開を計画しており、整備費用は約3億6100万円。
射撃場がない鳥取県東部のハンターは、県境を越えて岡山県に練習に行くケースが多い。また猟銃の免許更新には技能講習が必要になった。ハンター数を増やすには近くで練習や講習ができる環境の整備が急務と判断した。同市では射撃場の再整備により、10人程度のハンター育成を期待している。
2014.7.5 02:12