狩猟税の軽減、有害鳥獣捕獲へ15年度から拡充 政府
政府はシカやイノシシといった有害鳥獣を狩猟する人が払う狩猟税の軽減措置を2015年度から拡充する方針だ。すでにレジャー目的の狩猟者の半額になっているが、15年度からは非課税にすることも視野に数年間限定でさらに軽くする。有害鳥獣の増加で農業や生態系に深刻な影響が出ているため、...
猟銃の弾丸住宅に 害獣駆除か 秦野で[神奈川県]
秦野市堀西の会社員の男性(59)宅に、猟銃のものとみられる弾丸が着弾した。玄関の壁を貫通したが、けが人はいなかった。狩猟の弾丸が飛び込んだ可能性が高いという。登山道や住宅街にも近く、家族は「万が一のことがあったら」と不安を抱くが、近年被害が増加する有害鳥獣の駆除などのため、...
ハンター後継者探し…高齢化農作物の食害深刻
イノシシやシカによる農作物の食害に苦しむ自治体が、狩猟免許取得や猟銃購入の費用を補助したり、養成講座を開いたりと、相次いでハンターの育成に乗り出した。背景にあるのは、高齢化や銃規制の強化に伴うハンターの急減。食害の深刻化は耕作放棄につながるだけに、どの自治体も対策に懸命にな...
[鳥獣害と闘う] 男だけに任せておけん 姉妹がイノシシ退治 大分県豊後大野市[大分県]
男だけに任せておけん、イノシシ退治――。こんな合言葉で害獣退治に奔走する農家姉妹がいる。大分県豊後大野市の田北たず子さん(62)、東藤さき代さん(58)だ。わな免許を取得して害獣捕獲から、と畜・解体、ジビエ(野生鳥獣肉)の普及に取り組む。姉妹がさばく肉は放血が良いと評判で、...
狩りガール、密かにブーム?ジビエブームと密接に関係?狩猟技術継承の切り札として期待[東京都]
森ガールに山ガール。「○○ガール」という言葉が世間に浸透してから久しいが、最近「狩りガール」という言葉が誕生したという。「狩りガール」とは、その名の通り狩猟をする女性のこと。会社に勤めながら、休日には山に入って鹿や猪などの鳥獣をハンティングする若い女性が増えつつあるというの...
狩猟の魅力まるわかりフォーラム(石川県)の開催について(お知らせ)[石川県]
近年、ニホンジカ等の野生鳥獣が生態系や農林水産業に大きな被害を与えている一方で、狩猟者の減少と高齢化が進んでいます。そこで環境省では、将来の鳥獣保護管理の担い手確保を目的とした「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」を、今年度も全国5会場で企画し、第2回目を石川県金沢市で平成26...
わな猟強化へ 県が「仕掛け」 ニホンジカ捕獲[福井県]
県内でニホンジカの生息頭数が増えて生息域が拡大しているのを受け、県が捕獲体制の強化に乗り出した。講習会を開くなどして、山林の状況に詳しい各森林組合の職員がわな猟免許を取得することを支援。今月二十三日から十月にかけては、わな猟の有資格者らを対象に実践的な研修を県内五市町で開く...