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八頭でクマ捕獲 今季初 例年より早く [鳥取県]


21日午前10時ごろ、鳥取県八頭町覚王寺の山中に仕掛けられたイノシシやシカ用のわなに、ツキノワグマがかかっているのが確認された。鳥取県によると、体長約1メートル、体重37・5キロの雌の成獣で、県内での捕獲は今季初めて。

 同町猟友会郡家支部の前田正義さん(75)が確認し、県に通報した。野生動物保護管理事務所関西分室(神戸市)の職員が麻酔銃で眠らせた上で、行動把握のための発信機と個体識別のためのタグを装着。農作物や人的被害はなく、再出没を防ぐ措置を取った上で、県と同町の職員、同支部のメンバーらが協力して人里から離れた町内の山中に放した。

 県緑豊かな自然課によると、ここ3年の初捕獲は5月中旬で、今季は早い。同課は「冬眠から覚める時季で、目撃したら情報を寄せてほしい。注意喚起していく」としている。

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