田畑荒らしサル許さん…近づけばスマホに映像送信 和歌山で最新「囲いわな」 [和歌山県]
果実をもいだり田畑を荒らしたりと、和歌山県内各地で相次ぐ鳥獣害。多発する地域では、遠隔操作で入り口を閉められる最新の「囲いわな」などを用いて、より効果的な対策を模索している。 「去年と動きを変えているし警戒もしているだろうから、こっちも知恵使って捕獲せんとなあ」。同県日高町...
狩猟免許所持者が30年で4割減る [和歌山県]
和歌山県内の狩猟者の減少や高齢化が進んでいる。この30年で4割減り、60歳以上が3分の2を占める。一方で、農林業に被害を与える有害鳥獣を減らすには狩猟者の協力が必要になる。県は銃猟の模擬体験装置を導入したり、講習会を開いたりして、人材の確保に取り組んでいる。 ...
小千谷でクマ目撃情報3件 [新潟県]
小千谷市薭生の国道付近で28日、クマを目撃したとの通報が小千谷署と市に計3件寄せられた。現場近くでは25、26日にも目撃情報があり、市などが注意を呼び掛けている。 28日午前7時半ごろ、クマが国道を横切っているのを知人の女性が見たと、近所の男性が小千谷署に通報した。同署によ...
シカの群れ一網打尽 移動式囲いわなの捕獲技術開発 [和歌山県]
ニホンジカによる農林業被害を減らすため、和歌山県果樹試験場(有田川町)は、安全で効率的な捕獲技術を開発した。事前調査でシカの多い場所や群れの規模などを把握、移動式囲いわなを使って餌付けして捕獲する。この方法だと初心者でも連続的に複数捕獲できるという。試験場は「銃や犬に頼らな...
八頭でクマ捕獲 今季初 例年より早く [鳥取県]
21日午前10時ごろ、鳥取県八頭町覚王寺の山中に仕掛けられたイノシシやシカ用のわなに、ツキノワグマがかかっているのが確認された。鳥取県によると、体長約1メートル、体重37・5キロの雌の成獣で、県内での捕獲は今季初めて。 同町猟友会郡家支部の前田正義さん(75)が確認し、県に...
大阪)捕獲の野生ツキノワグマ、行き先決まる [大阪府]
府は9日、昨年6月に豊能町の山林で捕獲された野生のツキノワグマの受け入れ先について同町にある宗教法人高代寺に決まった、と発表した。今後、一般公開する予定。 府動物愛護畜産課によると、クマは雄で推定5~6歳。昨年6月19日にイノシシ用のわなにかかっているところを発見された。そ...
佐賀市に出没のサル捕獲 [佐賀県]
佐賀市中心部に出没していた野生のサルが23日夕、捕獲された。民家の床下に潜んでいたところを、わなを仕掛けて取り押さえた。サルは市の担当者が人里離れた山中に帰したという。 捕獲されたサルは体長約60センチ。市中心部の住宅街で16日に目撃され、その後行方がわからなくなっていたが...
イノシシ381頭捕獲=福島第1原発周辺で-環境省 [福島県]
環境省は10日、東京電力福島第1原発の周辺地域で増えているイノシシについて、昨年5月下旬から先月下旬までの間に計381頭(イノブタ15頭を含む)を捕獲したと発表した。福島県富岡、大熊、双葉、浪江4町と葛尾村でわなを設置し、捕獲した。...