ニホンカモシカの生態影響 ニホンジカ生息域が急拡大 [長野県]
■県獣で特別天然記念物 特別天然記念物に指定され、県獣としても親しまれているニホンカモシカだが、その生態が急速に生息域を広げているニホンジカによる影響を受けつつあることが、県の調査などで分かった。8月1日から計画期間が始まる「第二種特定鳥獣管理計画(第4期カモシカ保護管理)...
シカ肉販売 イオン11店で [長野県]
県内産シカ肉の販売が6月5日から、イオンの県内11店舗で始まる。県によると、大手スーパーでシカ肉を通年販売するのは北海道以外では初めて。農業に被害を与えるニホンジカの駆除が進む中、シカ肉の消費拡大に一役買いそうだ。 シカ肉は高タンパク低カロリーで注目を集めているものの、加工...
スーパーでシカ肉が買えるように でもどうやって料理する? [長野県]
牛・豚・鶏に加え、何とか買えるのは羊と鴨あたりまで、というのが、日本のスーパーの“肉事情”。だが、これからは鹿肉もスーパーで手に入るようになりそうだ。長野県で、6月からイオンが信州産シカ肉を通年販売することになった。総合スーパーでシカ肉が手軽に買えるようになるのは、初めての...
クマに襲われ男性けが 長野・塩尻 [長野県]
18日午後5時40分ごろ、長野県塩尻市宗賀の竹やぶで、同市の建築業の男性(69)がクマに頭や手脚を複数箇所かまれた。意識はあり、命に別条はないという。 塩尻署によると、現場は国道19号沿いにあり、男性は1人で散歩していた。襲われた後、助けを求めて連絡した友人が119番通報し...
上高地にシカ監視カメラ 林野庁、生息実態確認で設置へ [長野県]
林野庁中信森林管理署(長野県松本市)は、同市安曇の景勝地である北アルプス・上高地にニホンジカの生息を確認する監視カメラを設置する。生息域が高山地帯にも広がっており、実態を確認して対策を講じるのが目的で、管理署が北アで監視カメラを設けるのは、西穂高岳稜線(りょうせん)付近に続...
下農アグリ班がジビエ料理振舞う [長野県]
飯田市錦町のシルクホテル・レストランフルフルで6日、下伊那農業高校アグリ研究班による「信州ジビエを召し上がれ」が開催され、生徒ら手づくりのコース料理が振る舞われた。 同ホテルメーンタワーのオープン記念として企画。農業や野生鳥獣被害、ジビエ料理の研究などを行うアグリ研究班は昨...
行政・政治 : 中央アルプスで鹿を初捕獲 食害対策検討へ [長野県]
南信森林管理署(伊那市)が昨年度中央アルプスに仕掛けたわなで、鹿1頭が捕獲されていたことが分かった。中アでは2013年度に標高2600メートル付近の高山帯で初めて鹿が確認されるなど、生息域の拡大による食害が懸念されているが、捕獲されたのは初めて。現時点では目立った被害は出て...
信州ジビエかとうがシカ肉処理認証受ける [長野県]
南箕輪村田畑でシカ肉処理を行う「信州ジビエかとう」は、長野県と信州ジビエ研究会の「信州産シカ肉認証処理施設」として認証されました。 南箕輪村にある処理施設「信州ジビエかとう」です。 猟師の加藤尚さんが運営していて、平成23年から、県の信州ジビエ衛生管理ガイドライン・衛生マニ...