クマ分布域、全国的に拡大 ヒト生活域に迫る地区も 10年ぶり調査 ブナの実凶作の今年は大量出没の恐れ
ツキノワグマの大量出没が懸念される中、クマの分布域が平成15年から10年間に北海道や本州で拡大したことが、クマ研究者らでつくる日本クマネットワーク(JBN)の調査で分かった。全国的な分布調査は、環境省が15年度にまとめて以来。「クマがいないとされていた地域にも生息している可...
“森のクマさん接近”どうする、逃げてもついてくる至近距離映像が話題
日本でも毎年、クマと遭遇した人が襲われる事故が少なからず聞かれるが、カナダでは先日、森に出かけた男性2人にそんな危険が迫ったそうだ。開けた道を歩いていたところ、突然目の前に現れたクマが迫ってきて、逃げる2人の後を追いかけるようにしつこくついてきたという。その一部始終を撮影し...
3日連続の被害 特定のイノシシが人を襲う?[兵庫県]
17日夜、神戸市東灘区で、男性がイノシシに襲われました。 イノシシによる被害はこれで3日連続で、神戸市は特定の1頭が、繰り返し人に危害を加えている可能性が高いとみて警戒しています。 17日午後9時頃、神戸市東灘区岡本で、近くに住む男性(49)が紙袋を持って歩いて...
神戸でまたイノシシ 男性がズボン破られる[兵庫県]
17日夜、神戸市東灘区で男性がイノシシに噛まれ、衣服を破られた。周辺ではイノシシに人が襲われる被害が3日続けて起きている。17日午後9時ごろ、神戸市東灘区岡本で、44歳の男性が帰宅途中、ゴミステーションにいたイノシシを見つけた。イノシシは男性に気が付くとズボンに噛みつき、逃...
「ニホンジカ有効活用ガイドライン」の策定について[山梨県]
近年、ニホンジカの個体数は著しく増加し、その被害は農林業にとどまらず、生態系への影響も深刻化している。 このため、本県では、特定鳥獣保護管理計画に基づき個体数調整に取り組んでいるが、被害軽減に向けては、これまで以上に捕獲を進めることが求められている。...
【社説】鳥獣保護法改正 共生の姿を見いだそう
#公的機関 #ハンター #狩猟 #狩猟データ #法律関係
春グマの目撃急増 北海道内1~5月、一昨年のドングリ豊作期の個体か[北海道]
道内でクマの目撃が相次いでいる。道警のまとめでは、今年1~5月の目撃数は計231件と前年同期に比べて50件も多く、ここ5年で最多だった。6月に入っても札幌市や網走市などの住宅地などで目撃が続く。専門家は、一昨年秋にドングリの豊作で増えた個体が成長して親離れの時期を迎え、活発...
江津でクマ目撃情報[島根県]
17日午前8時15分ごろ、島根県江津市後地町の光善寺近くの県道川平停車場線沿いで、通りかかった住民がクマ1頭を目撃して県警江津署に通報した。 同署と江津市、島根県では、地域住民に注意喚起するとともに、付近のパトロールを強化している。 2014年6月18日...
鹿の保護施設「鹿苑」:外国人向けのPRで客が昨年の倍増[奈良県]
国の天然記念物に指定されている奈良の鹿の保護に取り組む「奈良の鹿愛護会」が、これまで積極的に公開してこなかった鹿の保護施設「鹿苑(ろくえん)」を外国人向けの観光スポットとしてPRする活動を始めた。手始めに、毎年恒例の子鹿公開(6月1〜30日)に合わせて初の英語パンフレットと...
昨年度の野生動物による農林業被害額は8%減少[山口県]
県は、昨年度の野生動物による農林業への被害額が前の年度より8%減少し、5億4000万円となったと発表した。これは県鳥獣被害防止対策協議会で報告されたもので、被害額は2010年度の8億円をピークに3年連続で減少している。被害全体の4割を超えているのはイノシシによる被害で2億4...