昨年度の鳥獣被害2億9400万円 イノシシ被害深刻[大分県]
昨年度の県内の鳥獣被害は前年度比700万円増の2億9400万円に上ったことが県や市町村などでつくる県鳥獣被害対策本部の会合で報告された。イノシシ被害が1800万円増の1億6800万円で深刻さを増している。 県森との共生推進室によると、県内ではイノシシの生息数が増えているとみ...
網走市クマ目撃相次ぎ臨時休校[北海道]
11日から網走市の中心部でクマの目撃が相次ぎ、網走市は13日、中心部にある小学校や中学校を臨時休校にしたほか、週明けの月曜日まで市の職員によるパトロールを行うことを決めました。 網走市では11日の午後9時ごろ、体長およそ1メートルほどのクマが住宅街の中で目撃されたのを始め...
苫小牧で普通列車とクマ衝突 JR北海道・千歳線[北海道]
【苫小牧】13日午後5時5分ごろ、苫小牧市のJR千歳線沼ノ端―植苗駅間で、苫小牧発手稲行き普通列車(3両編成)がクマと衝突し、停止した。苫小牧署やハンターなどが周囲を捜索したが、クマは見つからなかった。乗員乗客約130人にけがはなかった。...
日田ギスカン:イノシシ肉で里山グルメ開発へ[大分県]
大分県日田市上津江振興局で13日、農林作物の害獣・イノシシ肉と福岡市の元焼き肉業者が開発した秘伝のタレがコラボする焼き肉試食会があった。ジンギスカンをもじり名称は「日田ギスカン」。参加した民間、行政関係者は里山グルメのブランド化とニュービジネスへの自信を深めた。...
クマ肉から放射性物質…12年から出荷制限続く[岩手県]
岩手県は13日、岩手県一関市で捕獲された2頭のクマの肉から国の基準値(1キロ・グラム当たり100ベクレル)を超える380ベクレル、230ベクレルの放射性セシウムをそれぞれ検出したと発表した。 県内のクマ肉は2012年から国の出荷制限が続いている。 2014年06月14日...
クマの目撃情報相次ぐ[新潟県]
県内で15日、クマの目撃情報が相次いだ。 見附市元町では午前8時半前、大平森林公園近くの林道を横切る体長約80センチの1頭を目撃したと、男性が見附市役所を通じて見附署に通報した。同署によると、目撃場所は民家から約1・5キロ離れている。...
札幌・盤渓の山 ヒグマ歩き回る 西区では五天山公園閉鎖[北海道]
札幌市は13日、同市中央区盤渓の山中で8日早朝、調査用に設置しているセンサー付きカメラが自動撮影したヒグマの写真を公開した。また同市は13日、同市西区福井の五天山公園内の球技場でクマの足跡が見つかったため公園を閉鎖した。...
鹿の活用法、祭りで紹介 伊那市高遠の公園で15・16日[長野県]
食害が深刻化している鹿の活用法を紹介しながら、鹿に関わる人や興味を持つ人の交流を図る「第1回鹿祭り」が15、16日、伊那市高遠町の公園「花色たかとおポレポレの丘」で開かれる。鹿の「鳴き声と足跡以外は全て使う」という「鹿アーティスト」の半對屋雀斎(はんづいやじゃくさい)さん(...
カモシカ防げ、ソバ畑に柵。魚津・ヤギの杜に設置[富山県]
ソバ畑をカモシカの食害から守る防除柵の設置が14日、魚津市小菅沼の「小菅沼ヤギ の杜」で行われ、富山短大生が作業を応援した。延長約180メートルの柵のうち約8割 が仕上がり、ヤギの杜会員や他のボランティアと中山間地域を荒廃から守る労苦を体験し た。...
牛放牧、獣害防止モー大丈夫かも 福井農林高で調査開始[福井県]
福井市の福井農林高は13日、同市坂下町にある学校農場に牛2頭を放牧し、獣害防止の効果を調べる取り組みを始めた。生物生産科農業コースの2、3年生計39人が10月下旬まで定期的に観察する。 妊娠した牛が伸び伸びと過ごせるようにと、新たな放牧地を探していた池田町畜産組合の農...