イノシシ肉「むなっ猪」 宗像市新たな特産物に[福岡県]
各地でイノシシによる農作物への被害が深刻化する中、宗像市では、捕獲されたイノシシの肉を特産物にする取り組みが進められている。「むなっ猪ちょ」と名付けてブランド化し、精肉や料理を観光施設や飲食店で提供。市は「特産として人気が出れば、捕獲も進み、被害が減る」と期待している。...
国道にヒグマ出没 集団下校[北海道]
12日未明、網走市の国道で体長1メートルほどのヒグマが目撃され、付近の小学校では午後の授業の一部を取りやめて集団下校しました。 12日午前0時半ごろ、網走市大曲の国道39号線で、体長1メートルほどのヒグマ1頭が道路を横断しているのをタクシーの運転手が目撃し、警察に通報しま...
シカ肉ハンバーグの生産・販売する就労施設。来春登別市に[北海道]
今年9月着工、来年の春に開業予定 北海道白老町で、多機能型事業所フロンティアなどを運営している社会福祉法人ホープは、登別市内に障害者の通所型就労施設を開設することが分かった。来年4月までのオープンを目指し、今年9月には着工するという。これまで登別市内には障害者施設が少なく、...
尾瀬で今春、シカ152頭捕獲
県は、尾瀬国立公園(片品村など)周辺で今春捕獲したシカの頭数が152頭(速報値)にのぼったと発表した。県は春と秋の2回、シカを捕獲しているが、既に昨年の148頭を上回った。県自然環境課は「シカの移動時期に合わせて捕獲できた。地元猟友会の熱意も大きい」としている。...
シカ肉提供店つなぎ「中丹ジビエ街道」 京都府が講習会も
厄介者のシカ、イノシシを食材として地域活性化に-と、京都府は中丹地方で野生鳥獣肉を使った料理「ジビエ」を提供する店を増やし、対外的にアピールしていく中丹ジビエ街道づくり事業をスタートさせる。6月補正予算案に事業費を計上する。...
西興部村「鹿夢缶」☆ヘルシーなエゾシカ肉が缶詰に
こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局です。 村を活気づけようと、エゾシカの飼育と鹿肉の食用化に取り組んで20年以上になる西興部村養鹿研究会。 今回の「地元のおいしい!グルメ情報」では、その活動のひとつとして、加工・販売を手掛けている「鹿夢缶(カムカン)」をご紹介します。地...
鹿・猪の被害対策任せて 実務経験者会社興す[兵庫県]
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日本版万里の長城?鳥獣侵入防止に長~い門設置[山口県]
鹿やイノシシによる農作物被害を防ごうと、山口県と同県長門市は今年度から2年をかけ、同市の山間部と沿岸部を隔てる全長約60キロの鳥獣侵入防止柵を設置する。 柵は市の東西をほぼ横断し、県と市町がこれまで県内で整備した防止柵(570キロ)の1割超の長さ。農林水産省と県によると、こ...
イノシシに襲われ男性けが/琴平で逃走中[香川]
11日午後5時20分ごろ、香川県琴平町五條の用水路で、清掃作業をしていた近くの自営業の男性(72)がイノシシに襲われ、右手や両脚をかまれたり、牙で突かれるなどして負傷した。イノシシは逃げており、町は現場周辺の住民や小中学校などに注意を呼び掛けている。 ...
記者の目:保護から管理へ 鳥獣保護法改正
◇科学的・持続的視点を 諦め、むしろ絶望に近い声が全国各地で上がっていた。シカなどの野生動物が激増し、農作物が食べ尽くされ、生態系が荒らされているからだ。国はようやく鳥獣保護法を改正し、従来の「保護」から「管理」へと大きくかじを切った。生息域が拡大している最前線などで集中的...