有害鳥獣捕獲 高校生箱わな製作[岐阜県]
全国で野生のシカやイノシシによる食害被害が深刻化する中、岐阜市本荘の県立岐南工業高校機械科の3年生6人がこれらを捕獲する鉄製の箱わな製作に取り組んでいる。今年12月までに3個を目標に製作、完成したわなは県内の山林に設置され、実際に活用される予定だ。(黒木健太朗)...
「信州産シカ肉」販売開始 消費者が履歴確認の全国初認証制度
#鹿 #シカ #ジビエ #公的機関
クマタカ生息確認 野鳥の会がリニア計画路線周辺で探鳥会
日本野鳥の会伊那谷支部(小口泰人支部長)は8日、リニア中央新幹線の計画路線が通過する下伊那郡大鹿村で探鳥会を開いた。約20人が参加し、村内に生息する野鳥を観察。リニアの計画路線周辺では希少猛きん類のクマタカの飛翔を確認した。 ...
信州産シカ肉認証マーク完成 「岳」の商品に6月から貼付
県と信州ジビエ研究会が運用する「信州産シカ肉認証制度」で、認証商品に貼付するマークが完成した。県産鹿肉を適正に処理・加工・販売する獣肉処理施設として、現在唯一の認証施設となっている自然育工房「岳」(下諏訪町東町上)が、6月からマークをつけて販売する。 ...
森林動物行動圏等調査事業に係る業務委託一式の公募[滋賀県]
1 委託業務に関する事項 委託業務名および数量: 森林動物行動圏等調査事業に係る業務委託一式 委託業務の内容等: 委託仕様書(PDF:120KB)およびプロポーザル実施要領(PDF:314KB)による。 契約期間: 契約の日から平成27年3月25日まで 2...
塩谷町船生の民家にクマ 犬の餌食べる[栃木県]
矢板署によると、8日午後8時45分ごろ、塩谷町船生の民家の軒下でクマが目撃され、目撃者から110番があった。 同署によると、目撃者が飼い犬の鳴き声がするため確認したところ、大きなクマが犬の餌を食べていた。クマはその後、立ち去ったという。人的被害はなかった。...
登山道へのシカ侵入防止検討 南ア食害対策協[南ア]
南アルプスにかかわる市町村や国、県などで構成する南アルプス食害対策協議会(会長=白鳥孝・伊那市長)の総会が6日、伊那市役所であり、ニホンジカの新たな侵入防止策の検討を始めるほか、帰化植物の除去に乗り出すことを決めた。 花の山として知られる南アルプス。高山域では1990年代後...
自生のササユリ再生 シカ柵が奏功 青垣いきものふれあいの里[兵庫県]
青垣いきものふれあいの里 (丹波市青垣町山垣、 0795・88・0888) のフィールドでササユリが開花した。 同施設開設前から自生していたが、 シカの食害に遭い、 一時姿を消し、 鳥獣防護柵の設置で再生した。 猛烈な暑さで散った株もあるが、 斜面下部はまだつぼみで、...
捕獲シカ・イノシシ活用 松野町が処理加工施設開業[愛媛県]
鳥獣被害対策で捕獲されたシカやイノシシを有効活用しようと、愛媛県松野町が同町富岡に整備した獣肉処理加工施設「森の息吹工房」で7日、開業式があり、関係者約60人が新たな産品創出の場に期待を寄せた。4月9日に稼働、真空パック詰めした生肉を県内中心に卸販売している。 ...
クマ目撃最多92件 1~5月、過去10年
野生のクマと人との遭遇が今年、急増している。県警のまとめでは、1~5月の県内のクマ目撃件数は92件に上り、過去10年間で最多。繁殖がうまくいき、個体数が増えたことで、餌を求めて山から人里に下りてくるクマが増えたためとみられる。6月以降は繁殖期で行動範囲が広がるため、クマに出...