野生動物救護に協力を 県自然環境保全センターが募集[神奈川県]
県自然環境保全センターは、野生動物救護ボランティアを募集している。けがをするなどした野生の鳥類や哺乳類の世話をする。今月下旬に講習会があり、応募締め切りは九日。 十五歳以上なら誰でも参加できる。講習会は二十一日か二十二日のどちらかに申し込む。内容は野生動物の関係法規や衛生管...
1歳雌鹿受難、歩道の柵に挟まる 50分後に救出 奈良博近く[奈良県]
6日午前8時50分ごろ、奈良市登大路町の奈良国立博物館付近で、歩道の柵に鹿が挟まって動けなくなっているのを通行人が発見、鹿の保護活動を行っている「奈良の鹿愛護会」に通報した。駆けつけた会員2人が鹿に麻酔を打って眠らせ、後ろに引っ張り出して約50分後に無事救出、保護した。...
狩猟シミュレーター導入[和歌山県]
特産品のミカンなど農作物への鳥獣被害が相次ぐ和歌山県では、ハンターを育成するために狩猟を疑似体験できる装置を導入しました。 スクリーンに映し出された野生動物を模擬銃で撃ち、命中すれば倒れる仕組みのシューティングシミュレーター、ゲーム感覚で猟を体験できます。 ...
あなたはきっと春イノシシの美味しさを知らない。
四月一日、東京都杉並区から島根県に移住した。 狩猟と、そのお肉に関する事業に携わるためだ。 私が移住した島根県の中央部は、低い山々が連なり、森林・竹林と水田・農耕地との距離がとても近い。 人も動物も、山と山の狭間で、そこに流れる川を囲んで生きているからだ。...
イノシシ対策早めに 氷見で電気柵の講習会[富山県]
氷見市のイノシシ対策電気柵設置講習会は3日、同市坪池の水田で開かれ、地元住民約 40人が被害防止対策に理解を深めた。例年は稲の穂が出る前の7月中旬ごろに電気柵を 設置していたが、今年は春先からイノシシの痕跡が多く見られるため時期を早めた。...
6月22日(日)に野生動物捕獲の手法論と体制論 ~手法と体制の適切なマッチングをめざして~[岐阜県講演会]
【日 時】 平成26 年6 月22 日(日) 13:00~17:00 【場 所】 岐阜大学講堂(岐阜市柳戸1-1) 【対 象】 一般市民・狩猟関係者・行政関係者等 (入場無料・事前申込不要) 【プログラム】 13:00 開会挨拶 福井博一(岐阜大学 応用生物科学部長)...
クマ目撃 倍増87件
県内では今年、ツキノワグマとみられるクマの目撃が相次いでいる。5月末時点の目撃情報は87件で、前年同期(43件)の約2倍に上る。会津地方では山菜採りの男性ら3人がクマに襲われて重軽傷を負った。夏以降もクマが餌を求めて人里に出没する可能性が高いといい、県は「十分な警戒が必要」...
矢巾町でクマに襲われ男性がけが[岩手県]
矢巾町で2日、ランニング中の男性がクマに襲われ手にケガをした。2日午後6時半前、矢巾町広宮沢の町道で、近くの会社員・板山敏彦さん(50歳)がランニングをしていたところ、道路脇の山林から突然現れたクマに左手の甲をひっかかれ、軽いケガをした。現れたクマは2頭で親子とみられ、板山...
宇奈月で「カウベルト」、今年も開始 害獣よけに[富山県]
畑などを荒らすサルやイノシシ、クマが人里に近づかないようにするため、山と人里の境目の帯状エリアに牛を放牧する「カウベルト」が2日、黒部市宇奈月町内山地区で始まった。同市では8年目になる取り組みで、これから市内3カ所で相次いで牛が放牧される。牛たちは11月ごろまで野草を食べな...
小諸市動物園でシカ肉をライオンの餌に[長野県]
小諸市動物園が、駆除されたニホンジカの肉を餌としてライオンに与える試みに取り組んでいる。シカはジビエ料理への活用が進むものの、需要は限られているのが現状。動物園の餌として供給できれば新たな活用策につながると関心を集めている。...