改正鳥獣保護法が成立=捕獲強化で食害抑制
2014/05/23 農産物の食害被害の抑制や生態系の維持のため、シカやイノシシなどの捕獲を強化する改正鳥獣保護法が23日、参院本会議で可決、成立した。著しく数が増加したり生息範囲が拡大したりする野生鳥獣について、適正数に減少させる「管理計画」を都道府県が策定すると規定。狩...
新規狩猟者支援事業のお知らせ(平成26年度)[山形県]
2014年5月23日 山形県猟友会では、狩猟免許試験の受験者を対象に、初心者向け狩猟免許講習会(有料)を開催します。 また、新規に山形県猟友会に入会した方を対象に、銃等の購入経費の助成や、安全に狩猟を行うための実技講習会(無料)を行います。...


白神山地周辺に鹿の監視カメラ設置
白神山地周辺に鹿の監視カメラ設置 5月22日 16時09分 世界自然遺産に登録されている白神山地の周辺でニホンジカの目撃が増え、生態系への影響が懸念されていることから、林野庁などは青森県西目屋村の山林などに鹿の生息状況を調べる監視カメラの設置を始めました。...
鳥獣:捕獲、ビジネスと位置づけ 環境省
2014年05月22日 全国の狩猟免許所持者はこの40年で6割以上減り、約20万人(2011年度)にとどまる。うち60歳以上が約66%を占め高齢化も進む。今回の鳥獣保護法改正により、環境省は計画に基づく捕獲をビジネスと位置づけ、積極的な法人の参入による人材確保と効果的な捕獲...
愛媛県、鳥獣害対策でハンター養成[愛媛県]
2014/5/21 愛媛県は鳥獣害対策を強化するためハンターの養成に乗り出す。25日に松山市内で「愛媛県有害鳥獣ハンター養成塾」を開講する。2014年度は県内市町などが推薦する農業者や大学生など約20人が狩猟について学ぶ。受講者にはライフル銃などが使える第1種銃猟免許を取得...
アニマルからフリーペーパー、七尾旅人らがサバイバル語る
2014/05/20 白泉社がフリーペーパー・野生アニマルを発行する。創刊号ではサバイバルをテーマに掲げ、森恒二「自殺島」に焦点を当てる。 創刊号には「自殺島」第1話が収録されるほか、森と猟師の千松信也が「命を食べるということ」について語った対談記事も掲載。ほかにもエレキコ...
カモの「坂網猟」、技能向上へ稽古場完成
2014年5月16日03時00分 江戸時代から受け継がれてきたカモの「坂網猟」の腕前向上のため、加賀市片野町の鴨池観察館前の森に「稽古場」ができた。若手猟師らが15日、網を高々と空に投げ、獲物を狙う様子を披露した。 大聖寺捕鴨猟区協同組合に所属する猟師は26人。数年前から増...
和歌山県が狩猟疑似体験装置を導入(写真付)[和歌山県]
2014年05月16日 農作物の鳥獣害対策に力を入れている和歌山県は、このほど、ライフル銃や散弾銃の狩猟疑似体験ができる装置を導入し、きょう(16日)午後、和歌山県庁で体験会が開かれました。 プロジェクター上の鳥を狙う女性職員(5月16日・和歌山県庁にて)...
古座川町、狩猟登録費用を補助 有害駆除の従事者減少で対策[和歌山県]
2014年05月15日 和歌山県古座川町は本年度から、有害鳥獣の駆除をすることを条件に、毎年申請が必要な狩猟登録の費用を補助する事業を始めた。町内では有害駆除の従事者が年々減少しており、町産業振興課は「町が必要経費の一部を負担して有害駆除に従事する人の数を維持し、新たな従事...
人と鳥獣の知恵比べ 猟師の実体験漫画が人気
2014年5月14日03時00分 わなでイノシシを捕まえ、銃でカモを撃つ。そんな猟師の日常を実体験に基づきながら描く異色の漫画「山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記」(講談社)が人気だ。作者は、津山市在住の岡本健太郎さん。漫画誌に連載中で、単行本は1~4巻で累計36万5千部に達...