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和歌山県が狩猟疑似体験装置を導入(写真付)[和歌山県]

2014年05月16日

農作物の鳥獣害対策に力を入れている和歌山県は、このほど、ライフル銃や散弾銃の狩猟疑似体験ができる装置を導入し、きょう(16日)午後、和歌山県庁で体験会が開かれました。

プロジェクター上の鳥を狙う女性職員(5月16日・和歌山県庁にて)

これは、県・鳥獣害対策室が東京のソフトウエア会社が市販している装置を導入したものです。

この装置はパソコンのソフトで作動し、プロジェクターに映し出される草原や山あいに現れるキジやイノシシなどの鳥獣を、パソコンに接続したライフル銃や散弾銃の形をした端末の引き金を引いて射撃する仕組みです。

鳥獣のほか、クレー射撃の疑似体験も可能です。

きょう、県庁の会議室で行われた疑似体験には、県や市町村でそれぞれ鳥獣害対策を担当している職員らおよそ20人が参加し、プロジェクターの画面上を飛ぶキジを射撃し、銃弾が命中すると、歓声や拍手がわき上がりました。

海南市(かいなんし)の職員は「自分自身に狩猟経験は無いが、具体的なイメージをつかみやすく、狩猟免許の取得を考える人には有効だと思う」と感想を話していました。

県・鳥獣害対策室の西岡晋作(にしおか・しんさく)主査は「高齢化などで銃の狩猟者が減少している現状に歯止めをかけるため、免許取得の助成制度に加え、より具体的に狩猟をイメージできる装置を導入した」と話していて、今後は、狩猟免許取得のための講習会などでこの装置を活用する意向を示しました。

引用元:http://wbs.co.jp/news/2014/05/16/42434.html

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