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ハンター養成講座開校 18人が免許取得目指す 姫路[兵庫県]

2014年5月25日

 高齢化が進む狩猟の世界に若者や女性を呼び込もうと兵庫県が企画した「若手ハンター(猟師)養成教室」の開校式が25日、上郡町光都の県西播磨総合庁舎であった。本年度中の狩猟免許取得を目指す20~60代の受講生18人が、県内で数少ない女性ハンターの話に熱心に耳を傾けた。

 シカやイノシシなどの野生鳥獣による農林業被害の防止に不可欠なハンターは高齢化で、将来的な人員確保が課題。西播磨県民局が9月までの計4回開く教室では、県職員や銃砲店主らが、法令や猟具などの座学や実地研修で狩猟法を伝える。

 この日は、女性ハンターとして県内で活躍する県猟友会姫路支部の女性ハンター大前有希さん(26)が講演した。農林業を守るやりがいとともに、狩った野生鳥獣を味わえる魅力などを解説した。女性でただ一人参加した受講者(62)は「ハードルは高いけど、できるところまでやってハンターを目指したい」と話していた。

引用元:http://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201405/0006992638.shtml

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