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ハンター担い手増に「照準」 有害鳥獣駆除 北見で競技会公開

 北海道猟友会北見支部は27日、エゾシカなど有害鳥獣の駆除員による安全射撃競技会を北見国際クレー射撃場(北見市大和)で開き、一般公開した。新しい担い手の発掘や事故防止に向けたルールの確認が目的。北見市や網走市などから54人が参加した。

 昨年から始まり、今年で2回目。時折強い雨も降る中、放出される直径約10センチの円形のクレーを撃ち、正確さを競った。クレーの色によって減点や加点の設定もあり、減点の的を撃つと「しっかりしろ」などと声も上がって会場は盛り上がった。

 模擬銃を手に持ってみるコーナーや、エゾシカ肉を使ったカレーの無料試食会もあり、訪れた人でにぎわった。佐呂間町在住の会社員、上釜智彦さん(22)は「初めて銃を持ちましたが重いですね。興味があるので免許を取ってみたい」と話した。

 同支部で銃を持っている会員は213人で、平均年齢は57・8歳。堀江篤支部長は「若い人が友達を誘って射撃を始めるケースもある。この競技会を機に少しでも興味を持ってもらえたら」と話す。問い合わせは同事務局(電)0157・23・1440へ

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