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エゾシカの生息動向調査開始[北海道]

夜間に照明で森林を照らしてエゾシカの生息数を調べる調査が15日夜、道東の白糠町で行われ、55頭のエゾシカが確認されました。

 この調査は、道などがエゾシカの生息数や分布状況を調べるため、毎年この時期、エゾシカが現れやすい 夜間に行っていて、ことしは今月1日から31日にかけて道内の200か所で行われます。

 このうち、15日夜は白糠町で調査が行われ、猟友会のメンバーらが車で林道を走りながら車内から大きな照明を手で持って森林を照らし、暗闇の中で光った目を確認するなどしてエゾシカを数えていました。

 その結果、森林と牧草地の2つのコースの合わせて26キロあまりの区間に55頭が確認されたということです。

 道では今回の調査結果をもとにエゾシカの生息数を推定した上で捕獲する頭数を決めるなどの対策にいかすことにしています。

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