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エゾシカ管理で大臣表彰、西興部村の猟区管理協会[北海道]

  • nihonhunternetwork
  • 2015年1月13日
  • 読了時間: 2分

総務省の「平成26年度ふるさとづくり大賞」で西興部村の特定非営利活動法人・西興部村猟区管理協会が、団体表彰(総務大臣賞)を受けることになった。表彰式は31日、栃木県宇都宮市で行われる。

 同賞は、「ふるさと」をよりよくしようと頑張る団体や個人を讃えようと、昭和58年度から行っている(昨年度までは「地域づくり総務大臣表彰」として実施)。

 西興部村猟区管理協会は、エゾシカを狩猟資源として管理する団体。同村ではハンターの高齢化などによりエゾシカの駆除頭数が減少。それにより農業被害や交通事故も増大したことから、平成15年に村全域を鳥獣保護法に基づく猟区に設定するために村内のハンターなど有志が同協会を設立した。北海道の助言・支援のもとに平成16年に北海道より猟区の認可を受けた。独自のガイド付エゾシカハンティングによって村外狩猟者を呼び込み、宿泊飲食などの経済効果をあげている。また、全国の狩猟初心者を対象とした技術講習会の開催、酪農学園大学による狩猟免許取得の資格支援講座などに関する大学生実習の受け入れも行っている。地域が主体となった次世代の野生動物管理システムの構築を目指し、積極的な活動を続けている。

 26年度のふるさとづくり大賞では、大賞(内閣総理大臣賞)に石川県七尾市で定置網漁を行っている株式会社・鹿渡島定置が選ばれた。また優秀賞(総務大臣賞)に2団体、団体表彰(総務大臣表彰)に18団体が選ばれた。北海道からは西興部村猟区管理協会のみだった。

 
 
 

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