貴重映像!福井県の山中で「クマの皮はぎ」 [福井県]
福井県の山中で、「クマの皮はぎ」と呼ばれる行動をカメラが捉えた。 太い木を激しくひっかいたりかみついたりするツキノワグマ。15日午後、福井県越前市の山中で山仕事をしていた男性が偶然出くわし、撮影した。 この行動は何なのか? クマの生態に詳しい専門家に聞いた。...
魚影追い、ヒグマ親子が躍動 世界遺産の北海道・知床[北海道]
初秋を迎えた世界自然遺産の北海道・知床で、産卵のため川を遡上(そじょう)するカラフトマスを狙うヒグマの親子が海岸沿いに姿を見せている。沖合のクルーズ船の観光客は目の前で繰り広げられる自然の営みに固唾をのんだ。 カラフトマスは冬眠前の貴重なタンパク源。母グマは魚影を追い、激し...
どうする?どうなる!外来生物〈8〉ニホンザル脅かすサル[神奈川県]
ニホンザルは、日本だけに生息する霊長類である。霊長類の多くは赤道付近だけに生息しているが、ニホンザルだけは高緯度地域に生息している。近年、ニホンザルの種の存続を脅かす問題が発生している。タイワンザルやアカゲザルなどの近縁種との交雑である。交雑がこのまま進むと、ニホンザルが絶...
シカよけ網に野生クマタカ絡む 高森町で保護[熊本県]
高森町色見の山林に張られたシカよけネットに、絶滅の恐れがある野鳥「クマタカ」が絡まり保護された。獲物を捕獲する際にネットに突っ込んだとみられ、シカの増加が希少な野鳥の生息環境に影響をもたらした。 クマタカはケガをしているとみられ、町職員が2日、御船町の県鳥獣保護センタ...
トキ生息354羽に[新潟県]
環境省は19日、佐渡市などの飼育下で今年、54羽のトキの幼鳥が無事に育ち、飼育下の生息数が221羽となったと発表した。野生下も含めると354羽となり、初めて300羽を超えた。 同省野生生物課によると、飼育は佐渡市の佐渡トキ保護センターやトキふれあいプラザ、長岡市トキ分散飼育...
アライグマ 福岡市での捕獲7匹に[福岡県]
福岡市は市内5地区で行っていたアライグマの捕獲調査で、5月19日~6月2日の期間中、捕獲が計7匹に上ったと発表した。 市は昨年度、特定外来生物に指定されているアライグマの生息調査を行い、5地区で生息を確認、今回の捕獲調査で箱わな計17個を仕掛けた。捕獲されたのは地区別で南区...
宇奈月で「カウベルト」、今年も開始 害獣よけに[富山県]
畑などを荒らすサルやイノシシ、クマが人里に近づかないようにするため、山と人里の境目の帯状エリアに牛を放牧する「カウベルト」が2日、黒部市宇奈月町内山地区で始まった。同市では8年目になる取り組みで、これから市内3カ所で相次いで牛が放牧される。牛たちは11月ごろまで野草を食べな...