イノシシに襲われ男性けが/琴平で逃走中[香川]
11日午後5時20分ごろ、香川県琴平町五條の用水路で、清掃作業をしていた近くの自営業の男性(72)がイノシシに襲われ、右手や両脚をかまれたり、牙で突かれるなどして負傷した。イノシシは逃げており、町は現場周辺の住民や小中学校などに注意を呼び掛けている。 ...
札幌・中央区宮の森でクマ目撃 近くの小中学校 警戒の集団登下校[北海道]
札幌市中央区宮の森1の16の山中で8日夕にクマが目撃されたことを受け、目撃現場周辺の住宅街では9日朝、パトカーが巡回して注意を呼び掛け、近くの小中学校では教員らが通学路に立ち子供らの登校を見守った。 目撃現場から約200メートルの距離にある市立宮の森中学校(小路徹校長、35...
阿賀野市、阿賀町にクマが出没[新潟県]
9日朝、阿賀野市の田んぼでクマ1頭が目撃された。近くには民家や小学校があり、警察が注意を呼びかけている。 クマが目撃されたのは、阿賀野市次郎丸の田んぼ。9日午前7時すぎ、車で通りかかった人から、「田んぼの中でクマが歩いている」と警察に通報があった。クマは体長およそ1メ...
見かけたら駆除して 根絶難しいオオキンケイギク
生態系に影響を与える恐れがある特定外来生物に指定され、栽培や販売が規制されているオオキンケイギク。鳥取県内では群生が目立つ幹線道路沿いなどで毎年駆除活動が行われるが、繁殖力が強い上、愛らしい姿から花壇に植えられているケースもあるなど、根絶にはほど遠いのが実情。県は「関心を持...
長門市横断60キロの鳥獣防止柵[山口県]
鹿やイノシシによる農作物被害を防ごうと、県と長門市は今年度から2年をかけ、同市の山間部と沿岸部を隔てる全長約60キロの鳥獣侵入防止柵を設置する。柵は市の東西をほぼ横断し、県と市町がこれまで県内で整備した防止柵(570キロ)の1割超の長さ。農林水産省と県によると、ここまで広範...
塩谷町船生の民家にクマ 犬の餌食べる[栃木県]
矢板署によると、8日午後8時45分ごろ、塩谷町船生の民家の軒下でクマが目撃され、目撃者から110番があった。 同署によると、目撃者が飼い犬の鳴き声がするため確認したところ、大きなクマが犬の餌を食べていた。クマはその後、立ち去ったという。人的被害はなかった。...
クマ目撃最多92件 1~5月、過去10年
野生のクマと人との遭遇が今年、急増している。県警のまとめでは、1~5月の県内のクマ目撃件数は92件に上り、過去10年間で最多。繁殖がうまくいき、個体数が増えたことで、餌を求めて山から人里に下りてくるクマが増えたためとみられる。6月以降は繁殖期で行動範囲が広がるため、クマに出...
南ア仙丈ケ岳馬の背上部に鹿防護柵増設へ
ニホンジカの食害から高山植物を守るため、南アルプス食害対策協議会(会長・白鳥孝伊那市長)は、南ア仙丈ケ岳(標高3033メートル)の馬の背から山頂にかけての登山道沿いに、新たに5カ所の防護柵を設置することを決めた。今月中に具体的な場所を定め、7月の設置を予定している。 ...
イノシシ対策早めに 氷見で電気柵の講習会[富山県]
氷見市のイノシシ対策電気柵設置講習会は3日、同市坪池の水田で開かれ、地元住民約 40人が被害防止対策に理解を深めた。例年は稲の穂が出る前の7月中旬ごろに電気柵を 設置していたが、今年は春先からイノシシの痕跡が多く見られるため時期を早めた。...
クマ目撃 倍増87件
県内では今年、ツキノワグマとみられるクマの目撃が相次いでいる。5月末時点の目撃情報は87件で、前年同期(43件)の約2倍に上る。会津地方では山菜採りの男性ら3人がクマに襲われて重軽傷を負った。夏以降もクマが餌を求めて人里に出没する可能性が高いといい、県は「十分な警戒が必要」...