クマに襲われ男性けが [新潟県]
7日午前8時半ごろ、阿賀町七名乙の山中で、山菜採りに出掛けた同町の男性(73)がクマに後頭部を引っかかれるなどのけがを負った。 津川署によると、男性は山菜採りに1人で出掛け、車を置いて山中を歩いていた際、体長約1・5メートルのクマに出くわした。...
行政・政治 : 中央アルプスで鹿を初捕獲 食害対策検討へ [長野県]
南信森林管理署(伊那市)が昨年度中央アルプスに仕掛けたわなで、鹿1頭が捕獲されていたことが分かった。中アでは2013年度に標高2600メートル付近の高山帯で初めて鹿が確認されるなど、生息域の拡大による食害が懸念されているが、捕獲されたのは初めて。現時点では目立った被害は出て...
札幌市がヒグマ対策計画策定へ[北海道]
札幌市は、市街地近くでヒグマの目撃情報が相次いでいることから、DNA鑑定などで出没するヒグマの個体や行動範囲を把握して被害を防ぐ対策を取ることなどを盛り込んだ基本計画をまとめることになりました。 基本計画はここ数年、札幌市の市街地近くでヒグマが目撃されるケースが相次いでいる...
飛び出したクマが車と衝突…逃走、運転者は打撲 [青森県]
30日午前10時20分頃、青森県東通村目名の県道で、村内の介護士男性(33)の乗用車が、道路脇の杉林から飛び出してきたクマと衝突した。 車の右側のドアなどが壊れ、男性も右肩を打撲した。同乗の家族3人にケガはなく、クマはそのまま県道を横切って逃走した。...
シカの群れ一網打尽 移動式囲いわなの捕獲技術開発 [和歌山県]
ニホンジカによる農林業被害を減らすため、和歌山県果樹試験場(有田川町)は、安全で効率的な捕獲技術を開発した。事前調査でシカの多い場所や群れの規模などを把握、移動式囲いわなを使って餌付けして捕獲する。この方法だと初心者でも連続的に複数捕獲できるという。試験場は「銃や犬に頼らな...
ニホンジカ8年で半減へ 県、今年度中に計画初策定 [福島県]
県はニホンジカを平成35年度までに半減させる方針を固めた。27年度中に全県的な管理計画を初めて策定する。ミズバショウやニッコウキスゲなどの観光資源の食害が深刻化する中、ニホンジカに対し、抜本的対策が必要と判断した。 県は1日までに県内のニホンジカの生息頭数を3500頭と推計...
支笏湖にヒグマ 連日目撃情報 [北海道]
千歳市幌美内無番地の国道453号付近で、1日午後から2日早朝にかけてヒグマが相次いで目撃された。山菜採りなどの行楽シーズンを迎え千歳署は「クマ出没看板がある場所には近づかず、足跡やふんを発見したらすぐ引き返すように」と注意を呼び掛けている。...
シカ肉ソーセージ「うまい」…石破氏らジビエに舌鼓 鳥獣被害対策アピール
自民党の「鳥獣食肉利活用推進議員連盟(ジビエ議連)」(会長・石破茂地方創生担当相)は23日、党本部で野生鳥獣(ジビエ)の肉の試食会を開き、舌鼓を打った。 石破氏はシカ肉のソーセージを頬張ると「うまい」と絶賛。農作物を食い荒らす鳥獣被害対策として有効な料理をアピールした。...