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シカ対策など話し合う 知事ら 片品で尾瀬サミット[群馬県]

  • nihonhunternetwork
  • 2014年9月4日
  • 読了時間: 1分

 群馬、新潟両県の知事や自然保護家らが尾瀬の課題を話し合う「尾瀬サミット2014」が二日、片品村の尾瀬岩鞍(いわくら)リゾートホテルで開かれた。貴重な植物を食い荒らすニホンジカを昨年度から本年度上半期にかけて県が二百九十九頭捕獲したことなどが報告された。

 サミットは尾瀬保護財団(前橋市)が一九九六年度から主催し、福島県を含め尾瀬のある三県の持ち回りで開催。今回は大沢正明知事、新潟県の泉田裕彦知事、片品村の千明(ちぎら)金造村長や有識者、行政担当者ら計九十四人が参加した。

 ニホンジカはミズバショウやニッコウキスゲに被害を与え、環境保護のために捕獲せざるを得ない状況。環境省と福島県が捕獲してきたが、県も昨年度から協力している。昨年度の捕獲頭数は県の百四十八頭を含め計三百十四頭となった。県は本年度上半期で百五十一頭を捕獲した。

 一方、最近は尾瀬でも外国人の観光客が目立っており、東京五輪に備えて環境保護への協力を呼び掛ける必要性が議題になった。泉田知事は「啓発DVDを作成し、外国人が利用する公共交通の中で流したらどうか」と提案した。 (菅原洋)

 
 
 

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