草刈り中の76歳男性、クマに襲われ腕などにけが [群馬県]
17日午前7時40分ごろ、群馬県みなかみ町粟沢の国有林で、同町の男性(76)がクマに襲われ、右腕などを負傷した。 沼田署によると、男性は登山道の草刈り中で、突然現れたクマ1頭に襲われた。クマは成獣とみられ、男性の右腕や背中をかんだりひっかいたりして逃げた。...
イノシシ:生息圏拡大 太田市で対策研修会 /群馬 [群馬県]
イノシシの生息地が県内全域に広がり、農作物被害が深刻化している。平野部にある太田市の市街地でも捕獲数は2013年度の17頭から、14年度は8倍以上の143頭(先月末現在)にまで急増。専門家は耕作放棄地の増加や山林の手入れ不足が一因とみており、地域を挙げた総合的な取り組みが急...
高崎で「イノシシの考古学」展-豊穣のシンボル「イノシシはにわ」も出土 [群馬県]
イノシシにフォーカスした特別展「イノシシの考古学」展が2月22日、かみつけの里博物館(高崎市井出町、TEL 027-373-8880)で始まった。 【写真】安中市などで出土したイノシシ装飾の縄文土器 イノシシは古くはヨーロッパやアジアに生息していたが、現在はアメリカやオース...
現場発・上州リポート:県北・ニホンジカ農作物被害深刻 国有林に車、狩猟 ハンター高齢化 地域拡大も検討 [群馬県]
国有林内に車両を乗り入れて狩猟をしている。林野庁関東森林管理局(関東、福島、新潟、山梨、静岡)管内では初の取り組み。被害軽減にどのような効果があるか注目される。 川場村の小林節雄さん(65)宅に昨年11月、猟仲間3人が集まった。中沢国有林道の入り口は鉄製ゲートが閉鎖中。4人...
現場発・上州リポート:大物猟に同行 過酷な役目「勢子」体験 下仁田のグループ「動物との駆け引き魅力」 [群馬県]
「ズドーーン!」。山あいに銃声がこだました。猟犬に追われたシカが木陰から飛び出し、猟師が1発で仕留めた。体長約110センチ、体重約60キロの雌のニホンジカ。猟師がナイフで腹を割き、その場で内臓を取り出した。狩猟解禁から2日目の16日、下仁田町の狩猟グループに同行した。【田ノ...
イノシシ:太田騒然 女性かまれけが 猟銃で駆除[群馬県]
8日午前8時40分ごろ、太田市富沢町の路上で犬の散歩をしていた同市の無職女性(63)がイノシシに襲われた。女性は左足にかみつかれて軽いけが。イノシシは同日午後に駆除されたが、学校や住宅が建ち並ぶ市街地に現れ、周辺は一時騒然となった。...
シカ被害対策で 国有林内も捕獲 きょう協定調印式[群馬県]
林野庁関東森林管理局利根沼田森林管理署と県猟友会沼田支部は六日、「国有林野内におけるニホンジカ等による被害に対する捕獲協力に関する協定書」の調印式を行う。 利根沼田地区はニホンジカの増加に伴い、民有林や国有林内の食害や農地の農作物被害が深刻な問題になっている。地区の国有林は...
平成26年度 堅果類の豊凶調査結果について[群馬県]
~森の木の実とクマ出没の関係について調査しています~ 堅果類の豊凶調査 一般にクマの出没には、ブナやミズナラなどの木の実(堅果類)の実り(豊凶)が影響すると言われています。 このため、出没との因果関係を把握するため、クマが多く出没する「利根沼田地域」において、平成19年から...